信念を貫きつつも周囲への配慮を忘れない、そんな大人に私はなりたい(王安石「和平甫寄陳正叔」)
今回取り上げるのは王安石(おうあんせき)の漢詩からの言葉。
この道が成功するか廃れるかに私の使命はある。
世間の人々はあれこれ議論して口を出してくるだろうが、気にせずに言いたいように言わせておけば良い、という意味。
北宋の政治家である王安石の言葉です。
つまり、自分が信じた道を進もうとすると外野があれこれ口を出してくるだろうが、そんなことは気にせずに自分の使命を全うしなさい、ということですね。
王安石(1021-1086)は北宋(960-1279)の政治家で、文学者と