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英検受験歴【N高から大学進学】

日本の大学入試で良く利用されるのが英検ですよね。国際系の大学入試には、利用できない学校も多いのですがうちの息子のケースでは中学受験に利用しました。

国内のインターナショナルスクールから日本の中高一貫校の帰国生入試を受験するときに提出するために英検準一級を受験したのがはじめての英検受験でした。

多くの中高一貫は海外滞在要件がありますが、一部の学校は国内インターナショナルスクール生にも帰国入試の門戸を開いています。出願時の任意参考資料として合格証明書を提出しました。

英検準一級

一応二級から合格証明書を提出できましたが帰国生向けの塾で帰国入試は準一級合格者がほとんどと聞き、Grade5の時に受験しました。

初めは全く勉強せず受けたら不合格。リスニングは9割できましたが語彙と文法が弱かったので語彙の問題集を3回夏休みに回してやったら合格できました。

中高一貫校入学後、判明したのですが、アメリカで小学5-6年まで現地校にいた子たちは一級をすでに持っている子も多かったようです。

都内中高一貫校で海外進学に実績のあるH学園インターナショナルコース(AG)入学には、準一級は事実上最低ラインとなっています。

英検一級

中高一貫校に入ってから周りのクラスメートたちが英検一級に次々と受かっていく中、対策せず何回か受けて落ち続けました。

授業を通じて様々な英語の本や教科書を読み、語彙が少しずつ強化されたおかげか中3の最後に受けた英検でとうとう一級合格できました。

おそらく知識面でも蓄積ができたので一級のリーディングも次第に簡単になっていったのだと思います。

国際系以外なら英検はかなり使える

多くの国際系大学、学部は、英検ではなくTOEFL IELTS を採用していますが(立教大学GLAPは英検一級OK)、普通の学部なら英検が広く採用されています。

語学系学部だと準一級を自己推薦入試の要件にしているところもあります。

また二級や準一級を持っているとみなし得点を入試で与えられる場合もあります。

留学には英検はNG

ただし留学も視野に入れるならTOEFL IELTSをやっておいたほうがいいでしょう。

英検と出題スタイルが違うので早めに慣れておくことをおすすめします。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊



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