ライターの仕事を始めたいと考えてる人に伝えたいこと
僕はライターの案件を今一週間に一記事のペースでやらせていただいているんですが…、
初めてテストライティングを受けてみた日のことを振り返ると、当時は本当に「オリジナリティ」がなかったなと思います。
オリジナリティと言っても大それたことではないですが、例えば、
「この内容だったら読者は次にこんなことを疑問を持つんじゃないか?」
「こういう風に書けば、よりわかりやすく伝わるのではないか?」
という自分なりの視点や考えを取り入れて書くことで、あちこち出回ってる情報を一つの記事に集約できて唯一無二の記事になる。
そしてもちろん、読者の悩みを解決する方向へ向かわせることを忘れないこと。
ただ情報だけを羅列した記事には、”愛”がまるで感じられないんですよね。
ちょっと前までの僕がそれでした。”愛”がない記事ってつまらないし、何も伝わらないから誰も読みたいと思わない。ただ書けばいいってものじゃないし、もちろんコピペなんて論外。(笑)
はじめのうちって、どんな風に書いていいのかわからないと思うんです。僕は結構なんでも深く考えすぎてしまう性格なので、一つの記事を仕上げるのに何日も何時間もかけてしまうことがありました。(今もだけど)
多分、ライター初心者はみんなあるあるな話だと思います。
苦い思い出として、最初なんて一週間かけてやっとの思いで仕上げたテストライティングも、メールで会社に送って30分という光の速さでお祈りメール来たこともあります。あれは就職面接並に引きずったし、「もうライターの仕事はやらない!」と二年ぐらい手を付けませんでした。
まぁ、当時は文章も固かったし、コピペもひどかった気がするんですけどね。論外。(笑)
ただ、何を始めるにもそうなんですが、とりあえずは失敗してもいいからトライし続けることは本当に大事だと思いました。
何が苦手で、どんな疑問があって、何が駄目だったのか。客観的に俯瞰して見ることが出来ないからです。
苦い思いを何度も経験したけれど、失敗や間違いをした数だけ次に活かすことが出来ているなぁって。
何事もトライしてみないと見えてこない部分が多いし、客観的な意見をもらえる場にあるとしたら自分では気付けなかったことに気付ける。
僕もまだまだ修行中の身ですが、「コウヘイさんの優しさがめちゃくちゃ伝わってきました〜!」と言っていただけて、「あ、こんな風に書いていっていいんだなぁ…」と僕のなかで確立していたライター記事の構成イメージというものが少しずつ削ぎ落とされて、文章にやわらかさが出てきたような気がしています。
これからライターの仕事をしたいと考えてる方は、記事を訂正(見直し)をしてくれる人のもとでまず始めてみることがおすすめです。
クラウドソーシングを使ったサービスを使って案件を探すことが出来ますが、テストライティングでもほんのわずかですが給与をいただける案件もあります。
僕は最初のうちは、一記事千円ほどの案件を応募してやっていましたが、「次もぜひお願いしたいです」と次の仕事につながることもありました。
最初は「自分のスキルを磨くため」、「ちょっと小遣い稼ぎしよう」程度と割り切って始めてみることから実績を作っていった方がいいのかなと思います。ライターの仕事は在宅で出来るけど、中々食べて生活していくまでには根気が必要です。
まだライターの仕事を本格的に始めて間もない僕ですが、現時点での所感について書きました。参考になれば幸いです。(*´ω`*)