![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22209187/rectangle_large_type_2_b6adfee76711cc0663b4ce8001c8bbcb.jpeg?width=1200)
本:すごい心理学
どうも、KOUです。
最近読んだ本の感想をシェアしていこうと思います。
読んだ本は「世界最先端の研究が教える すごい心理学」です。
心理学と聞くと「学」とついているからなんだか小難しそうと考えてしまうかもしれませんが、興味を持ちやすいような内容をライトに紹介している本になります。
1つ1つは2、3ページ程度にまとめてあって心理学の学域の広さを感じます。
例えば
・「グラウンド10周」は体罰なのか
・長い行列に割り込むコツ
・「犬は飼い主に似る」は本当か
・アーティストとしての評価が高まる服装
といったような内容があり、そんなことも研究しているんだと感じました。
個人的に面白かったのは、
・高いビールと安いビールのどちらがおいしい?
・チンピラが因縁をつけてくる理由
・お客の衝動買いを誘う香りとは
この辺りが面白かったです。
ひとつだけ内容を紹介すると、高いビールと安いビールのどちらがおいしい?では、ビール好きを集めて中身は同じビールだけど、容器には金額のかかれたラベルが張ってあるビールを飲み比べてもらったところ、高い金額のかかれたビールほど美味しいと評価したという研究結果です。
確かにこれは、分かりますね。
1000円と言われて食べるのと、10000円と言われて食べる料理ではなんだか違う味がするなと思います。
特に僕は、ワインなんかは全然詳しくないので高いワインといわれるとなんだか上品な味がすると感じるし、安いワインだと値段相応だなと感じます。
(さすがにめちゃくちゃ安いワインの味はわかりますが、2000円と5000円の違いなんかは分からないです。)
この研究はビール好きを集めているにも関わらず、値段によるバイアスがかかっているので詳しくなければなおさらではないでしょうか。
さて、本全体の感想ですが、個人的には1つ1つがもっと濃い内容でもよかったなと感じました。(大学院卒で、曲りなりにも研究者なので)
あとは、結構元々感じていたものが多くて裏付けされたという感じでした。
軽い気持ちで心理学ってどんなんだろうと読むのにはピッタリだと思います。
では。
いいなと思ったら応援しよう!
![KOU@習慣化の人](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24129660/profile_93704e952b796eeb4be308c419177927.png?width=600&crop=1:1,smart)