J1 第11節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#38~
こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第11節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第11節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
試合における重大さ:試合結果に対する影響度
インパクト:ゴールの形などでのインパクト
技術面:ゴールに要求される技術面
最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)
明治安田生命J1リーグ第11節結果
では、あらためてJ1 第11節の結果を見てみましょう
本来は、GW中の開催予定でしたが、ACL組が後日開催となったため、このタイミングになりました。
なお、通常日程に大きく差があるため、得点数などは暫定になります。
全ゴールの動画
Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第11節の動画です。
試合別
ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。
名古屋グランパスvs京都サンガF.C.
36分 マテウス・カストロ(名古屋グランパス)
キッカーはマテウス。左足で「代名詞」ともいえる強烈なシュートを放つと、ボールはやや巻かれて右ポスト方向へ向かう。上福元に処理されかけるが、勢いのある重いボールは上福元ごとラインを割り、見事なゴールが生まれる
ゴール:マテウス・カストロ(3得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:13/15
40分 ピーター・ウタカ(京都サンガF.C.)
麻田が左サイドの敵陣深くで粘りの守備を見せてボールを回収。ここから攻撃が続き、ボールは右へ。白井が相馬と対じし、左足で右サイドの敵陣深くからクロスを送ると、中央で相手のマークをうまく外したピーターウタカがやや下がりながらヘディングシュートを放つ。見事にゴール右に決まり、同点とする
ゴール:ピーター・ウタカ(8得点目)
アシスト:白井康介(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:9/15
サンフレッチェ広島vs柏レイソル
13分 ジュニオール・サントス(サンフレッチェ広島)
左サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーの野津田が左足でクロスを供給すると、ペナルティエリア中央で競り合いになる。Jサントスがこぼれ球に反応し、ゴールを背にした状態からトラップして素早くターン。そのまま左足を振り抜いてゴールへ流し込む
ゴール:ジュニオール・サントス(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:11/15
70分 森海渡(柏レイソル)
椎橋がセンターサークル内から縦パスを送り、細谷が受けてペナルティエリア手前の中央へスルーパスを供給。森がパスを追って走り込み、グラウンダーのシュートを放つ。ボールはゴール右隅に決まり、ネットを揺らす
ゴール:森海渡(1得点目)
アシスト:細谷真大(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★★
合計点:11/15
87分 森海渡(柏レイソル)
左サイドで小屋松がパスを回す相手に寄せてパスミスを誘う。ペナルティエリア左へ流れたボールを追って森が走り込み、そのまま右足を振り抜く。鋭いシュートはニアを抜いてゴールネットに突き刺さる
ゴール:森海渡(2得点目)
アシスト:小屋松知哉(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:14/15
鹿島アントラーズvsジュビロ磐田
29分 アルトゥール・カイキ(鹿島アントラーズ)
右CKを獲得。キッカーは樋口。右足でペナルティエリア中央へクロスを上げると、Aカイキが合わせる。シュートはAコシェレフの手をかすめ、ゴールに吸い込まれる
ゴール:アルトゥール・カイキ(2得点目)
アシスト:樋口雄太(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
35分 上田綺世(鹿島アントラーズ)
鈴木が敵陣中央の右でボールを持つと、ディフェンスラインの裏へスルーパスを供給する。上田が抜群の抜け出しから斜めの動きでフリーになると、ペナルティエリア中央でGKとの1対1を迎える。冷静に左足でゴールに蹴り込んで、追加点となる
ゴール:上田綺世(6得点目)
アシスト:鈴木優磨(4アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:10/15
71分 ファビアン・ゴンザレス(ジュビロ磐田)
右CKを獲得。キッカーは遠藤。ショートコーナーを選択すると、山本康がペナルティエリア手前の右から浮き球のパスを送る。ファーサイドでFゴンザレスがヘディングシュートを放つと、ボールはゴールに吸い込まれる
ゴール:ファビアン・ゴンザレス(2得点目)
アシスト:山本康裕(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:6/15
78分 上田綺世(鹿島アントラーズ)
Aカイキからのパスをゴールに背を向けた形で上田が受けると、時計回りに反転して左へ持ち出す。そのままペナルティエリア左へ進入すると、左足を振り抜く。シュートはニアの高い位置を突き抜け、ネットに突き刺さる
ゴール:上田綺世(7得点目)
アシスト:アルトゥール・カイキ(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:14/15
湘南ベルマーレvs清水エスパルス
32分 中山克広(清水エスパルス)
タイミングよく下りてきた鈴木唯がパスを受けると、うまく反転する。寄せに来たDFをものともせず力強く前進すると、右斜め前へ絶妙なスルーパスを供給する。中山が完全に抜け出すと、ペナルティエリア右から右足でシュートを放つ。これがゴール左下に見事に決まり、先制に成功する
ゴール:中山克広(2得点目)
アシスト:鈴木唯人(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:9/15
36分 鈴木唯人(清水エスパルス)
キッカーの山原がクロスを送る。ニアサイドで味方がヘディングで背後へそらすと、チアゴサンタナが頭で合わせる。これは富居の好セーブに遭うも、こぼれ球をチアゴサンタナが押し込む。しかし、再び富居に阻まれるも、最後は鈴木唯が押し込む
ゴール:鈴木唯人(3得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:6/15
38分 白崎凌兵(清水エスパルス)
鈴木唯が右サイドを抜け出すと、ペナルティエリア右からグラウンダーのクロスを供給する。走り込んだ白崎が冷静にゴールへ押し込み、早くも3点差とする
ゴール:白崎凌兵(1得点目)
アシスト:鈴木唯人(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:8/15
50分 大岩一貴(湘南ベルマーレ)
杉岡が敵陣中央の左から左足でゴール前に浮き球のパスを供給する。高い弾道のボールを大岩が頭で押し込んで1点を返す
ゴール:大岩一貴(1得点目)
アシスト:杉岡大暉(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:5/15
59分 鈴木義宜(清水エスパルス)
左CKを獲得。キッカーの山原がインスイングのクロスを送ると、鈴木義が頭で合わせる。これはウェリントンのブロックに遭うも、混戦の中で再び鈴木義がシュートを放ち、ゴールへ押し込む
ゴール:鈴木義宜(1得点目)
アシスト:チアゴ・サンタナ(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:7/15
サガン鳥栖vsセレッソ大阪
73分 ブルーノ・メンデス(セレッソ大阪)
キッカーはBメンデス。冷静にシュートを放つと、朴一圭の逆を突き、ボールはゴールネットに吸い込まれ、先制に成功する
ゴール:ブルーノ・メンデス(2得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
83分 藤田直之(サガン鳥栖)
左CKを獲得。キッカーの堀米がクロスを上げると、一度はDFにクリアされるが、クリアボールを拾った藤田がJパトリッキをかわしてペナルティエリア手前の中央から強烈なミドルシュートを放つ。これがゴールネットに突き刺さり、同点とする
ゴール:藤田直之(2得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:14/15
アビスパ福岡vsFC東京
4分 宮大樹(アビスパ福岡)
左CKを獲得。キッカーのJクルークスが左足でクロスを入れると、宮がペナルティエリア中央からヘディングシュートを放つ。ボールは枠をとらえるも、DFにブロックされ、ゴール前で混戦に。最後は再び宮が右足で押し込み、ゴールネットを揺らす
ゴール:宮大樹(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:7/15
24分 松木玖生(FC東京)
相手が勢いのないバックパスを出す。これを松木が逃さずカットすると、飛び出したGKをうまくかわし、ペナルティエリア右から右足で流し込む
ゴール:松木玖生(1得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★☆☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:6/15
39分 山岸祐也(アビスパ福岡)
敵陣中央で混戦になって山岸がボールを奪う。ドリブルを仕掛けてペナルティエリア中央へ進入すると、DFを揺さぶり、左足で低いシュートを放つ。ボールはゴール左へ吸い込まれ、再びリードを奪う
ゴール:山岸祐也(2得点目)
アシスト:北島祐二(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★☆
合計点:12/15
48分 ルキアン(アビスパ福岡)
田中がドリブルを仕掛けると、縦に突破して左サイドの敵陣深くから左足でクロスを供給。ニアサイドへ走り込んだルキアンがヘディングシュートを放ち、点差を広げる
ゴール:ルキアン(1得点目)
アシスト:田中達也(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
62分 山岸祐也(アビスパ福岡)
前嶋が自陣の右サイドから右足で浮き球を入れると、ディフェンスラインの裏へ走り込んだ山岸が受けてペナルティエリア中央へ進入。GKとの1対1となると、最後は右足でシュートを放ち、ネットを揺らす
ゴール:山岸祐也(3得点目)
アシスト:前嶋洋太(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
72分 ルキアン(アビスパ福岡)
田中が自陣からロングボールを送ると、ディフェンスラインの裏のスペースへ駆け上がったルキアンが受けてペナルティエリア中央から左足でシュートを放つ。ボールはゴール左へ吸い込まれ、点差をさらに広げる
ゴール:ルキアン(2得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
ガンバ大阪vs北海道コンサドーレ札幌
スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓
ヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ
90+2分 谷口彰悟(川崎フロンターレ)
右CKを獲得。キッカーの小塚は右足でアウトスイングのクロスをニアサイドに供給すると、谷口がうまく相手のマークを外して体をひねりながらヘディングシュートを放つ。前川の手をかすめてネットを揺らし、土壇場で均衡を破る
ゴール:谷口彰悟(1得点目)
アシスト:小塚和季(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:11/15
浦和レッズvs横浜Fマリノス
12分 水沼宏太(横浜Fマリノス)
宮市が左サイドの敵陣中央から頭で縦パスを送ると、反応した小池龍は左サイドの敵陣深くから左足でゴール前へグラウンダーのクロスを送る。ニアサイドに飛び込んだ西村は合わせられないが、流れたボールに反応した水沼がファーサイドから走り込んで右足で押し込む。先制に成功する
ゴール:水沼宏太(2得点目)
アシスト:小池龍太(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:6/15
19分 アンデルソン・ロペス(横浜Fマリノス)
宮市が左サイドの敵陣中央でボールを持つと、仕掛ける。宮市はそのまま右足でファーサイドへ球足の速いクロスを送ると、Aロペスが頭で合わせる。シュートは枠の右に吸い込まれ、追加点を奪う
ゴール:アンデルソン・ロペス(7得点目)
アシスト:宮市亮(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
30分 宮市亮(横浜Fマリノス)
ハーフウェーライン付近でボールを奪うと、カウンターを仕掛ける。Aロペスが敵陣中央から左へスルーパスを送ると、宮市が受ける。宮市はペナルティエリア左で相手DFと対じすると、右足でゴール右へカーブの掛かったシュートを放つ。これがネットを揺らし、リードを3点に広げる
ゴール:宮市亮(1得点目)
アシスト:アンデルソン・ロペス(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:11/15
47分 キャスパー・ユンカー(浦和レッズ)
岩波がセンターサークル付近から相手のディフェンスラインの背後へロングボールを送ると、Kユンカーが反応して走り込む。そのままKユンカーは抜け出すと、ペナルティエリア内で高丘と1対1になる。Kユンカーは左足で冷静に決め切り、1点を返す
ゴール:キャスパー・ユンカー(2得点目)
アシスト:岩波拓也(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
81分 キャスパー・ユンカー(浦和レッズ)
岩尾が自陣から敵陣中央へロングボールを送ると、反応した松尾が右足のヒールでペナルティエリア手前の中央へパスを出す。抜け出したKユンカーが受けると、ペナルティエリア内で高丘と1対1になる。Kユンカーは左足で冷静にゴール左にシュートを決め、点差を1点に縮める
ゴール:キャスパー・ユンカー(3得点目)
アシスト:松尾佑介(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
89分 キャスパー・ユンカー(浦和レッズ)
左サイドの高い位置でスローインを獲得すると、大久保が受ける。大久保は左サイドの敵陣深くからドリブルを仕掛けると、相手DFを次々とかわしてペナルティエリア左へ進入。そのままペナルティエリア中央へパスを送ると、Kユンカーが合わせる。シュートはネットを揺らし、同点に追い付く
ゴール:キャスパー・ユンカー(4得点目)
アシスト:大久保智明(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:10/15
ベストゴール
それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。
第1位タイ
対象試合:サンフレッチェ広島vs柏レイソル
得点者:森海渡(柏レイソル)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:14/15
第1位タイ
対象試合:鹿島アントラーズvsジュビロ磐田
得点者:上田綺世(鹿島アントラーズ)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:14/15
第1位タイ
対象試合:サガン鳥栖vsセレッソ大阪
得点者:藤田直之(サガン鳥栖)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:14/15
最後に
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