J1 第26節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#77~
こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第26節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第26節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
試合における重大さ:試合結果に対する影響度
インパクト:ゴールの形などでのインパクト
技術面:ゴールに要求される技術面
最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)
明治安田生命J1リーグ第26節結果
では、あらためてJ1 第26節の結果を見てみましょう
J1第26節は、ACLの決勝トーナメント勝ち上がりチームの試合が実施不可であったため、該当チームである横浜Fマリノス、ヴィッセル神戸、浦和レッズが含まれる京都サンガ・横浜Fマリノス、ヴィッセル神戸・FC東京、浦和レッズ・セレッソ大阪に関しては、9月14日に実施予定となっています。
いわゆる、監督解任ブーストが起こることが期待されたガンバ大阪は前半は良かったものの、後半に急失速し大敗を喫しています。
全ゴールの動画
Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第26節の動画です。
8月24日時点で公開なし。
試合別
ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。
名古屋グランパスvsジュビロ磐田
19分 マテウス・カストロ(名古屋グランパス)
マテウスがペナルティエリア右へスルーパスを出し、走り込んだ森下が中央へ横パスを供給。永井が合わせるが、三浦の好セーブに遭う。それでも、こぼれ球をマテウスが拾い、最後はマテウス自身がペナルティエリア手前の中央から左足を一せん。ミドルシュートはゴール左上に突き刺さり、見事に得点を奪う
ゴール:マテウス・カストロ(8得点目)
アシスト:レオ・シルバ(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:13/15
北海道コンサドーレ札幌vsサガン鳥栖
21分 興梠慎三(北海道コンサドーレ札幌)
駒井がワンタッチで前方にパスを送り、小柏が受ける。小柏はペナルティエリア右から左方向へ精度の高い斜めのパスを送ると、興梠が反応。走り込み、左足で合わせてネットを揺らす
ゴール:興梠慎三(3得点目)
アシスト:小柏剛(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
64分 ファン・ソッコ(サガン鳥栖)
藤田が右サイドの敵陣中央からクロスを供給し、宮代が落とす。さらに福田がつなぐと、ファンソッコが反応。ペナルティエリア中央のゴールまで距離のある位置からヘディングシュートを放ち、ゴール右に決める
ゴール:ファン・ソッコ(3得点目)
アシスト:福田晃斗(5アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★☆☆
合計点:10/15
70分 ジエゴ(サガン鳥栖)
福田がこぼれ球を収めてドリブルで縦に持ち上がる。右サイドの敵陣中央からファーサイドへクロスを供給すると、ジエゴが反応。駒井との競り合いを制して豪快なヘディングシュートを決め、逆転に成功する
ゴール:ジエゴ(2得点目)
アシスト:福田晃斗(6アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★☆☆
合計点:10/15
清水エスパルスvs柏レイソル
8分 チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)
左CKを獲得。キッカーの山原がインスイングのクロスを送ると、ニアサイドでチアゴサンタナが競る。ゴールエリア内からヘディングシュートを放ち、ファーサイドのネットに押し込む
ゴール:チアゴ・サンタナ(10得点目)
アシスト:山原怜音(7アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★☆
合計点:10/15
90+4分 武藤雄樹(柏レイソル)
川口が左サイドの敵陣深い位置からクロスを入れると、ゴール前で武藤が反応。首をひねってファーサイドにヘディングシュートを放つと、ゴール右下に吸い込まれる
ゴール:武藤雄樹(6得点目)
アシスト:川口尚紀(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:12/15
サンフレッチェ広島vsガンバ大阪
2分 レアンドロ・ペレイラ(ガンバ大阪)
Lペレイラが敵陣でドリブルを開始。相手DFに寄せられながらも強引に運ぶと、左にパスを送る。パトリックが走り込み、ペナルティエリア手前の中央からシュートを放つと、ボールがペナルティエリア中央にこぼれる。これにLペレイラが素早く反応。左足を振り抜くとネットを揺らし、先制に成功する
ゴール:レアンドロ・ペレイラ(3得点目)
アシスト:パトリック(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:6/15
11分 ナッシム・ベン・カリファ(サンフレッチェ広島)
満田が左サイドの敵陣深くに走り込み、味方からのパスを受ける。そのまま右足でインスイングのクロスを上げると、ペナルティエリア中央でNベンカリファが頭で合わせる。シュートはクロスバーに当たりながらも、ゴールに吸い込まれてすぐさま試合を振り出しに戻す
ゴール:ナッシム・ベン・カリファ(3得点目)
アシスト:満田誠(6アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:10/15
37分 齊藤未月(ガンバ大阪)
自陣からカウンターを発動。最後はファンアラーノのパスを受けた齊藤がペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。シュートは大迫の手に触れられながらも、ゴール左下に決まり、勝ち越しに成功する
ゴール:齊藤未月(2得点目)
アシスト:ファン・アラーノ(1アシスト目)*移籍後初アシスト
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:9/15
72分 ナッシム・ベン・カリファ(サンフレッチェ広島)
野津田が左サイドからペナルティエリア右にロングパスを供給。Nベンカリファがワントラップしてから右足でシュートを放つと、これがゴール左に決まり、再び同点に追い付く
ゴール:ナッシム・ベン・カリファ(4得点目)
アシスト:野津田岳人(8アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:13/15
76分 ナッシム・ベン・カリファ(サンフレッチェ広島)
右サイドの敵陣中央で満田が受けてドリブルを開始。そのままペナルティエリア手前の中央へ進入すると、左に展開する。待ち構えていたNベンカリファが右足で狙いすましたシュートを放つと、これが右のサイドネットに突き刺さり逆転に成功する
ゴール:ナッシム・ベン・カリファ(5得点目)
アシスト:満田誠(7アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
82分 満田誠(サンフレッチェ広島)
佐々木がペナルティエリア左にふわりとした浮き球を送る。柏が走り込み、右足のアウトサイドで中央に折り返すと、満田が右足で合わせる。これがゴール左上に決まり、リードを広げる
ゴール:満田誠(6得点目)
アシスト:柏好文(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:14/15
88分 松本泰志(サンフレッチェ広島)
佐々木がペナルティエリア左にスルーパスを送る。松本が走り込んで落ち着いて右足でシュートを放つと、ゴール右に決まる
ゴール:松本泰志(2得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:8/15
アビスパ福岡vs川崎フロンターレ
7分 マルシーニョ(川崎フロンターレ)
脇坂が家長からのパスをダイレクトで前線のスペースへ通すと、山根が完全に抜け出す。ペナルティエリア右から中央へ折り返すと、マルシーニョがいち早く反応して右足で押し込み、さい先よく先制に成功する
ゴール:マルシーニョ(6得点目)
アシスト:山根視来(4アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
22分 山岸祐也(アビスパ福岡)
長い時間押し込んでいた展開の中、柳がペナルティエリア手前の右から右足で浮き球を供給する。これに反応した山岸がペナルティエリア中央から左足で丁寧に合わせ、ゴール左下に決める
ゴール:山岸祐也(7得点目)
アシスト:柳貴博(4アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
45分 マルシーニョ(川崎フロンターレ)
カウンターを展開。家長が右サイドの敵陣深くから右足で高い弾道のクロスを送る。Lダミアンが競り勝ったこぼれ球に反応したマルシーニョがシュートを放つと、宮の足に当たってゴール左下に吸い込まれる
ゴール:マルシーニョ(7得点目)
アシスト:レアンドロ・ダミアン(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★☆☆☆☆
技術面:★☆☆☆☆
合計点:5/15
64分 マルシーニョ(川崎フロンターレ)
谷口が右へ展開すると、家長が抜群のコントロールで足下に収める。再びパスを受けた家長は右サイドの敵陣中央から左足でクロスを供給すると、マルシーニョがマークを外してスピードに乗って走り込み、ヘディングシュートを放つ。これが見事ゴールに突き刺さり、ハットトリックを達成
ゴール:マルシーニョ(8得点目)
アシスト:家長昭博(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★☆☆☆☆
合計点:6/15
73分 家長昭博(川崎フロンターレ)
キッカーの家長は落ち着いて左足を振り抜き、ゴール右に蹴り込む。村上の逆を突いたシュートを決めてさらに相手を突き放す
ゴール:家長昭博(7得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:7/15
湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズ
59分 エヴェラウド(鹿島アントラーズ)
エヴェラウドが右サイドでボールをキープすると、複数のDFを引き付けて前線のスペースへスルーパスを通す。反応した樋口がペナルティエリア右から右足で折り返すと、ペナルティエリア中央に移動していたエヴェラウドが左足でシュートを放つ。威力の高いシュートは谷の左手をはじいてゴール右に決まる
ゴール:エヴェラウド(4得点目)
アシスト:樋口雄太(6アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:6/15
74分 瀬川祐輔(湘南ベルマーレ)
キッカーは茨田。滞空時間の長いボールを送り込み、ファーサイドから大野が頭で折り返す。これに瀬川が反応すると、体をねじりながらのヘディングシュートを放ち、ゴール右上へ決める
ゴール:瀬川祐輔(2得点目)
アシスト:大野和成(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:7/15
京都サンガF.C.vs横浜Fマリノス
横浜FマリノスのACLにより、通常日程外での開催。
9月14日に実施予定。
ヴィッセル神戸vsFC東京
ヴィッセル神戸のACLにより、通常日程外での開催。
9月14日に実施予定。
浦和レッズvs京都サンガF.C.
浦和レッズのACLにより、通常日程外での開催。
9月14日に実施予定。
ベストゴール
それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。
第2位タイ
名古屋グランパスvsジュビロ磐田
得点者:マテウス・カストロ(名古屋グランパス)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:13/15
第2位タイ
サンフレッチェ広島vsガンバ大阪
得点者:ナッシム・ベン・カリファ(サンフレッチェ広島)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:13/15
第1位
サンフレッチェ広島vsガンバ大阪
得点者:満田誠(サンフレッチェ広島)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★★
合計点:14/15
最後に
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