2021-22 日本人選手成績【🇪🇸編】
こんにちは。
先日のチャンピオンズリーグ決勝をもって欧州の主要リーグが終了しました。現在は、数多くの日本人選手が海外のチームでプレーしています。
今回は、スペインでプレーしている日本人選手の成績を振り返っていきたいと思います。
ラ・リーガ サンタンデール
スペインの1部リーグ、ラ・リーガ サンタンデールでプレーしている選手です。
①久保建英(CDマジョルカ)
<考察>
レアル・マドリードからの期限付き移籍という形で2年ぶりにマジョルカに復帰した今季は、開幕より韓国代表のイ・ガンイン選手らと共に創造力溢れる攻撃陣を形成しました。
一方で、クラブの目標である「残留」のために必要な勝ち点をなかなか積み重ねることができず、シーズン終盤に、元日本代表監督のハビエル・アギーレ監督が就任すると、クラブ内での久保選手の優先度が下がってしまい先発出場の機会を大きく減らしました。
キーパスの数値はリーグ10位と良い結果を残してはいますが、28試合に出場し1得点1アシストと直接得点に関与したシーンは非常に少なく、来期の去就は未定(マジョルカの退団は濃厚)ですが、非常に悔しいシーズンとなったのではないでしょうか。
ラ・リーガ スマートバンク
スペインの2部リーグ、ラ・リーガ スマートバンクでプレーしている選手です。
①柴崎岳(CDレガネス)
<考察>
レガネスの中盤で継続して起用されています。代表にも選ばれますが、代表中断がないのが2部リーグですので全試合出場などは難しいのが現状です。が、リーグ戦では42試合のうち34試合に出場し、スタメンでの出場も28回あり、非常によいシーズンを過ごしたと言えそうです。
得点自体も3得点を上げ、アシスト数は伸び悩みましたが、それでも中盤の帝王として君臨しました。チームは12位と1部昇格には程遠い結果に終わってしまいましたので、来季も残留して1部昇格を目指すという選択肢もありますし、一部昇格チームなどへのステップアップ移籍の可能性もありそうですが、ワールドカップイヤーですので、出場機会を重視するでしょう。
②岡崎慎司(FCカルタヘナ)
<考察>
年齢的にもベテランの域に差し掛かってきており、スタメン出場は9回となっています。起用法的には、負けている試合であっても勝っている試合であっても前線からのハードワークを期待されており、得点数が少ないながらもチームへの貢献度は高い選手です。
本人にとっては、チームから任されているタスクをこなすことはできたとは言え、FWですので得点数が少ないことや先発機会が少ないことに悔しさを覚えているはずです。その上で、来季はもう一度カルタヘナで先発争いをするのか、はたまた新天地を求めるのかは注目です。
プリメーラ・ディビシオンR.F.E.F. - グループI
スペインの3部リーグは二つに分かれています。
そのうちの一つ、プリメーラ・ディビシオンR.F..E.FのグループIでプレーしている選手です。
プレーしている日本人選手はいません。
プリメーラ・ディビシオンR.F.E.F. - グループII
スペインの3部リーグは二つに分かれています。
そのうちの一つ、プリメーラ・ディビシオンR.F..E.FのグループIIでプレーしている選手です。
①安部裕葵(バルセロナB)
<考察>
安部選手は、バルセロナBからの退団報道なども多くありましたが、結果的に退団はせず、クラブに籍は置いていました。しかし、選手登録は外れていたため今季の出場はありませんでした。
まとめ
今回は、スペインの1部リーグから3部リーグでプレーしている日本人選手の今季の成績を振り返ってみました。
上位カテゴリーの選手は代表経験のある選手も多く、みなさんが知っている選手も多かったと思いますが、下位カテゴリーでも日本人選手がプレーしていることがわかったと思います。
最後に
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