【徹底分析】大阪ダービーでの内紛はなぜ起きたのか。
こんにちは。
本日は、「【徹底分析】大阪ダービーでの内紛はなぜ起きたのか」と題して、先日行われた明治安田生命J1リーグ第14節のセレッソ大阪vsガンバ大阪戦の出来事について解説をしていきたいと思います。
基本スタッツ
まずは、試合の基本スタッツを振り返っていきましょう。
試合は、3vs1でホームのセレッソ大阪が勝利した一戦でした。
内紛
終了間際の後半44分に問題の内紛が発生しました。
ガンバ大阪の内紛に関して報じた各社の記事
まずは、マスコミ各社の記事をまとめようと思います。
日刊スポーツ
SOCCER DIGEST Web
ゲキサカ
スポーツ報知
サカノワ
サンスポ
スポニチ
経緯
ここでは、経緯をポイント別に書いていきたいと思います。
ポイント① 1失点目の対応
ガンバ大阪は、後半13分にセレッソ大阪のアダム・タガート選手に同点弾を決められています。
このシーンで、ガンバ大阪のフリーキックが流れて、セレッソ大阪側のゴールキックになり、セレッソ大阪はそこからロングカウンターを発動させます。が、昌子選手は、ジョギングで自陣に戻りました。センターバックでコンビを組んでいる三浦選手が猛然とダッシュで奥埜選手に追いついた(結果的に失点はしますが)のと比べると、昌子選手の対応に疑問が残ります。
ポイント② 2失点目の対応
2失点目のシーンでは、セレッソ大阪がサイドからクロスを入れ、そのクロスが昌子選手の頭上のはるか上を超えます。が、その後ゴール前のカバーには行かず、本来であればカバーをしているはずのコースにシュートを決められています。
また、失点後には、味方選手の対応に意見を言っている様子も見て取れます。
ポイント③ 86分のスローインのシーン
実際の内紛のシーンと同じような位置でスローインを獲得したガンバ大阪は、スローインをしようと藤春選手がボールを持ちました。
ビハインドの状態であったガンバ大阪は、本来であればいち早く前につけたいところですが、ボールを出す位置がなく、前にいたレアンドロ・ペレイラ選手へとボールを投げます。が、レアンドロ・ペレイラ選手はボールに対し競ることをせず、相手ボールになります。
その際に、後方にいた昌子選手が「レアンドロ!」と叫び、意見を言いますが、一方のレアンドロ・ペレイラ選手は、昌子選手に手をあげて「何も言っているんだ」という旨の異議を唱えました。
概要
内紛の概要です。
セレッソ大阪のリードで迎えた88分、スローインでプレーを再開しようとした昌子選手ですが、その時の選手の位置を見ると以下のようになっています。
より、見やすくするためにガンバ大阪の選手に印をつけると以下のようになります。
ビハインドの状況ですので、なるべく早く前につけたいところですが、あくまでスローインですので飛ぶ距離には限界があります。
その中で、スローワーの昌子選手の近くにはセレッソ大阪の選手が多く、その上で昌子選手に近づいてボールを受けようとしているガンバ大阪の選手は一人のみです。(下の図で線が太い選手)
この様子を見た、昌子選手が、ボールを地面に叩きつけて激怒します。すると、前線で突っ立っていたレアンドロ・ペレイラ選手が昌子選手を指差しながらすごい形相で昌子選手に近づき、喧嘩が勃発したというのが概要です。
サポーターの声
この事件を受けて、サポーターからは以下のような声が上がっているようです。
最後に
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