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2022Jリーグチーム別考察#61 ~J3編~

 みなさん、こんにちは。
 各リーグも開幕し、気分も高揚していることでしょう!
 今回は、2022シーズンの各クラブの戦力や目標を見ていきたいと思います。
 今回は、J3編です。
 なお、情報は全て2022年4月5日現在です。
 なお、画像は肖像権、著作権対策のため、加工しています。

順位予想

1位 FC岐阜
2位 SC相模原
----------自動昇格圏内----------
3位 松本山雅FC
4位 カターレ富山
5位 ギラヴァンツ北九州
6位 愛媛FC
7位 カマタマーレ讃岐
8位 鹿児島ユナイテッドFC
9位 いわきFC
10位 藤枝MYFC
11位 AC長野パルセイロ
12位 FC今治
13位 テゲバジャーロ宮崎
14位 福島ユナイテッド
15位 ガイナーレ鳥取
16位 YSCC横浜
17位 アスルクラロ沼津
18位 ヴァンラーレ八戸

考察

 ここでは、各順位をなんでこの順位になったのかなどを含め述べていきたいなと思っています。

1位 FC岐阜

圧倒的戦力層でJ3制覇へ
 J1やJ2での上位カテゴリーでの実績・経験がある選手を多く獲得しており、選手名的にも選手層的にもJ2昇格は「至上命題」。悲願のJ2復帰へ準備は整った。

2位 SC相模原

最短期間でのJ2復帰へ、継続路線で。
 木村選手などは退団をしたものの、藤原選手は移籍期間を延長し、高木監督も続投とJ3に降格をしてしまったものの、ある程度の戦力値は維持できていると言えるでしょう。最短期間でのJ2復帰へ!

3位 松本山雅FC

「まさかの」J3。熱烈なサポーターの後押しを受け、雷鳥が飛び立つ。
 正直、選手層などを見ても昨季は、「まさかの」J3降格であったと言える。J2でも屈指の熱いファン・サポーターは、J3では圧倒的な存在感になるであろう。強力な後押しを受け、雷鳥が飛び立つ。

4位 カターレ富山

悲願のJ2昇格へ、All for Toyama.
 J2からJ3に降格して、J3の沼にハマってしまった感が否めない。その中で、今季は選手層的にもある程度チャンスの年と言えるであろう。J2から4クラブが降格しており、熾烈な争いであることに間違いはないが、力が拮抗しているだけに…

5位 ギラヴァンツ北九州

新スタの夢はJ1昇格。
 J2で躍進し、その後新しいスタジアムを建築・完成したものの無念のJ3降格となってしまった。期限付き移籍加入であった選手は退団をしたが、その他の多くの選手が残留しており、1年での復帰の可能性も十分にある。

6位 愛媛FC

J2復帰への土台づくり、育成元年
 J2からJ3へと降格してしまったが、補強などを見ると、早い段階でのJ2復帰を目標としつつも、育成型に移行しているように思える。J2復帰後も安定した成績を出せるクラブにするために非常に大きな意味をもつ一年となりそう。

7位 カマタマーレ讃岐

香川県唯一のJクラブ、悲願のJ2復帰へ
 J2からJ3に降格して以降、完全に沼に飲まれてしまった感は否めない。その中で、上位カテゴリーでの経験がある選手も増えており、クラブのアイコンでもあった高木選手が引退したことからも、クラブは新たなフェーズに入ったと言えるだろう。

8位 鹿児島ユナイテッドFC

新潟経験者が多く加入。まずは上位へ。
 J2のアルビレックス新潟経験者が多く加入しており、J3でも上位に入るような戦力は揃ったと言える。経験豊富なロメロ・フランク選手を中心とした攻撃陣と、岡本選手を中心とした守備陣がクラブの明暗を分ける。

9位 いわきFC

クラブ史初のJの舞台。正々堂々と。
 JFLの雄が、悲願のJリーグ加盟を果たした。多くの対戦クラブは対策などを打つことは難しいとは思う。その中で、想定外の躍進を遂げることも十分にあるであろう。

10位 藤枝MYFC

万年中位からの脱却を果たせるか。
 藤枝MYFCはかつては、J3下位に沈んでいたが、最近はJ3中位を安定して記録している。今後、上位に食い込むことができるかどうかは、2022年の結果にもかかっていると言えるのでは。

11位 AC長野パルセイロ

シュタルフ体制スタート。数年後のJ2昇格を見据え。
 YSCC横浜で結果を残したシュタルフ監督を新監督に招聘した。スタイルの浸透までは時間のかかる監督ではあるが、J3経験豊富なシュタルフ監督と共にJ2昇格を現実的な目標にとらえたい。

12位 FC今治

慣れてきたJ3。上位を狙いたい。
 J3にも参入して数年が経ち、ある程度空気感には慣れてきたと言えるであろう。そろそろ、上位進出を果たし、スタジアムの名前の通り、「夢」を与えたい。

13位 テゲバジャーロ宮崎

J3、2年目は勝負の年に。
 昨季は、多くのチームが「宮崎対策」を取れていなかったため、3位躍進を果たした。今季は、対策をとられることに加え、主力選手も複数退団。昨季より、厳しい戦いになることは間違いないと言えるだろう。

14位 福島ユナイテッド

目標は、J3上位定番
 昨季は、時崎監督の元5位に躍進できたが、その時崎監督はJ2栃木の監督に。新たな体制にはなるが、J3上位の定番へと成長したい。

15位 ガイナーレ鳥取

段階を踏んで、J2昇格を視野に。
 J2からJ3に降格して、最近は下位に沈んでいる。いきなりのJ2昇格は正直無理難題と言えるであろう。まずは、J3で中位や上位に絡んでいくことを目標にしたい。

16位 YSCC横浜

新体制で下位グループ脱却を
 昨季まで、シュタルフ監督が指揮をとっており、安定しない成績ではあったが、戦術も浸透しており、上位に食い込めるような光も見えてきた。今季より、新体制となるが、下位グループ脱却を図りたい。

17位 アスルクラロ沼津

戦術浸透は◎成績は?
 今井監督が継続して指揮をとるため、戦術の浸透は◎であろう。しかし、成績はなかなか伴っておりません。今季こそは、すこしでも上位に食い込みたい。

18位 ヴァンラーレ八戸

戦力は厳しいが、少しでも上位へ。
 戦力値は厳しいものがあるが、ポテンシャルは高いチーム。選手の力を少しでも発揮して、一つでも上位に食い込みたい。

最後に

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