〜欧州サッカー2022-23分析〜マンチェスター・ユナイテッド編
みなさん、こんにちは。
現在、欧州では新シーズン開幕に先駆け、活発な移籍市場が行われています。
そこで、欧州の名門クラブに焦点を当てて、ここまでの移籍市場の動きを踏まえた新シーズンのスカッド展望をしていきたいと思います。
第10回となる今回は、マンチェスター・ユナイテッド編となります。
なお、情報は全て2022年8月12日時点となります。
移籍動向
まずは、ここまでの移籍動向をまとめて見たいと思います。
IN
アヤックスを率いていたデン・ハグ監督を新たに招聘し、アヤックスからリサンドロ・マルティネス選手を獲得しましたが、教え子の獲得はこの程度です。
この移籍市場においては、完全に失敗という印象を受けました。
獲得選手は少なく、昨季と比べるとチームとしてのサッカーのスタイルの方向性がかなり変わるのに選手の入れ替えが少ないのは良くないとしか言いようがありません。
OUT
放出面においては、余剰戦力を出したと言えるでしょう。
ポグバ選手や、リンガード選手、マティッチ選手が退団しており、選手の退団は進んでいるものの、いずれもフリーでの退団であり移籍金の獲得はできていません。
トップチームメンバー
トップチームのメンバーをポジション別に見ていきたいと思います。
なお、ここでいう「トップチームメンバー」は現時点で背番号が確定している選手とします。
GK
DF
MF
FW
予想フォーメーション
フォーメーションは開幕戦で採用された4-3-3を採用しました。
Aチーム
Bチーム
シーズン展望
新監督を招聘し、スタイルを大きく変えると言うことは、スタイルの浸透までに時間がかかると言うことの裏付けでもあります。
その上、スタイルにマッチした選手の獲得もできていない状態である、今年のマンチェスター・ユナイテッドは厳しい状況であると言わざるを得ません。
目標は、「EL出場権獲得」程度ではないでしょうか。
本来であれば、CL出場権を獲得したいところですが、なかなか戦力の上積みがなく、スタイルの浸透をしていない現状では厳しいとしか言わざるを得ません。
最後に
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