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マインドフルに真面目になる

気持ちが新鮮なうちに書き残しておこう。

10年間、大体同じペースで同じような時期にデスクワークになる。

時期によっては、大学生駅伝部というのもあったが、主軸は、幼児3学年と、高校サッカー部3学年の足裏(姿勢)測定カルテの入力、集計、レポート、納品という流れだ。

10年目にして気づいた事があって、今日つながったことがある。

HUCマインドフルネス部に入ってから、日常にマインドフルネスが身近になった。私の中では、アウェアネスアナトミーをする事自体が、マインドフルネスにつながっているので、「意識集中する事」はすでに日常化していた。

ただ、どうしても「時間軸」に振り回されることが多い。

自分が自分でなくなる時は、「締め切り」や「納品」に間に合わせる、という気持ちが働いた時であることは、もうカラダを壊した時から気づいていた。
「真面目な気質」
というのを、嫌味にしか取れなかった時期もある。
何事も、まっすぐ、真面目に捉えるから、納品と言われた時の締め切りにエネルギーが費やされる。
納品に遅れてしまうこともある。
遅れてしまった時の申し訳ない気持ちは一体どこから来るのでだろうか。
過去に、何度か怒られている。締め切りに間に合わないことで、相手に嫌な思いをさせてしまった。
申し訳ない気持ちの表現の仕方がわからず、私はドライに対応するしかなかった。

そんな経験はトラウマとなっていたのか、本当にこの10年間、この締め切りに向かって膨大なエネルギーを費やしていた。

終わると、バタンと起き上がれなくなる。

でも、今日書き上げた時に、この締め切りに追われる自分は、自分で限界を作っているんだ、と気づいた。

今朝、Twitterで、前田鎌利さんが「本日の書」として、

「無限」

という書を公開してくださっていた。

この「循環するスケール」というメッセージがそのまんま、今日の私だと思った。

一人ひとりに寄り添いながら書くのは、10年間同じだけれど、
マインドフルに寄り添いながら書く、というのは、
アクセルを踏みっぱなしではなくて、常にエンジンブレーキで楽に走り続け、時々立ち止まる、アップダウンの少ない中で、締め切りに向かう、という感覚が初めて起こった。

でも、この2ヶ月ずっとそうだったわけではなく、気持ちのアップダウンはあった。マインドフルネスという感覚を受け入れたことで、気づきが深まったのだろう。

アウェアネスアナトミーを伝えるのにも、マインドフルに寄り添うことが大切だな・・・とさっき、交差点の信号待ちで脳内メーカーが騒いだので、書き残してみた。

私の「真面目」なとばっちりを受けたみなさま、申し訳ありません・・・
マインドフルに真面目になろう、と決意をした今日でした。


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