室内は裸足が良い?
世界中のママに伝えたい! 心身のアウェアネスナビゲーターこつばんママです。
ママのためのからだ塾・今月は骨盤先生・平山と二人で開講しました。
結果的に、私がずっと喋ることになり、もうちょっと話をしたかった、と平山。
1時間と短い中で、伝えておこう!と思った内容を詰め込みすぎました(反省)
今週中に動画登録メンバーにはフルバージョンの配信予定です。
今回は、STUDiO PiVOTのパートナー、溝口葉子さんのスタジオにいらっしゃる方々も参加してくださった、賑やかでした。
早速、溝口さんがブログに記事を書いてくださっています。
(hakoさん、ありがとうございます♬)
今日のテーマは「スポーツと成長」
内容としては、主に私たちが行なっている「からだ教育」の現場でのリアルな声をもとに、スキャモンの成長曲線を例に、子供の器を超えるのは、負荷であるから、それは経過させていこう!
そのためにも「観察」が大事だよ、という流れ。
いつ、どこで話をしても、結果的に「毎日の観察」というところに落ちるのですが、本当に地味なことなので、忘れがち。
私も毎回同じこと言ってるな〜と思っていますが、その「同じこと」を案外みなさん忘れてしまっているんですよね。
だからこそ、繰り返し、繰り返しお伝えして、草の根運動的に広げていくしかないな〜というところ。
今回、初めてこの「ママのためのからだ塾」に参加された方もいましたので、いきなりこの話はハードルが高かったかもしれません。
3月、4月でお話ししたことも、関連している内容ではありますので、ぜひ過去の動画もご覧になってくださいね。
1時間の本編の後、質問ありますか〜とお伺いしましたら、いくつか出てきました。
その回答を少しずつ記事にしていきたいと思います。
「室内は裸足が良いですか?」
という質問がありました。
これは、良いとも悪いとも言えない、というのが結論です。
室内でどのように過ごすのか?
そこが重要なんです。
そもそも、欧米に行けば室内でも靴を履いていますよね?
スリッパという文化も、欧米ではないそうです。
(でも、ホテルでは置いてあるところもありますね。)
日本では、基本的に室内では靴を履きませんね。
まず、「裸足」の前に「スリッパ」についてかな。
室内で履くスリッパは、注意が必要です。
スリッパって「脱ぎ履きが簡単」ですよね?
この脱ぎ履きが簡単=脱げやすい
と言えるのです。
そのため、脱ぎやすいものを履くことで、足指や足裏を丸めてしまい、土踏まずの形状が崩れてくることがあります。
室内でも、広いお家と狭いお家、2階がある、無いなども関連してきます。
狭いおうちでは、歩数が少ないので、スリッパでの影響は少なめ。
でも、広いお家で、スリッパで歩く歩数もそれなりにあれば、影響は大きいです。
そして、マンションでワンフロアのお家と、2階、3階と階段があるおうちでは、想像の如く・・・影響度合いは、2階、3階がるお家の方が強く出てしまいます。
そして、フローリングとカーペットでも、床の滑りやすさが違うので、足裏で感じ取っている感覚に差があります。
この「足裏で感じ取る感覚」は、メカノレセプターが関わっています。
発育発達の中でも、このメカノレセプターの機能を重要視しています。
裸足が良いか?という時に、裸足だろうが何だろうが・・・
メカノレセプターが機能しやすい状態にしておきましょう、という所。
なので、居住環境によっても違うし、年齢によっても違う。
フローリングで靴下で歩いていると、滑りやすいですよね?
その場合には、裸足の方がグリップするので、良いかもしれません。
でも、知覚過敏のあるお子さんは、裸足を嫌がります。
その場合には、靴下を履くことになりますね。
でも、メカノレセプターの機能は活性化しやすくしたいので、バレエシューズのような薄い靴を履いておくのも良いかもしれません。
こんな感じのモノです。
メカノレセプターが多く点在する箇所にサポートもありますし、良いかもしれません。
良いか?悪いか?
という判断ではなく、お子さんの状態と生活環境に合わせて選んでいく。
それが答えになります。
じゃぁ、、私はどうかな?と迷った時は、個別コンサルティングなどご利用くださいね。
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