身体が変わる途中のこと。

六回目の施術が終わった後、しばし試練の時間だった。悪い話ではないのだけど、受けた後のことを正直に全部残しておこうと思う。

六回目のあと、実はめまいと膝上の重さがずんときた。
何でもない時にフッとくらり。
膝上に疲れが溜まって太腿がだるく、立ってるのがしんどい。立ち仕事なのでちょっと堪えた。

今までも、骨が軋むような感じや、筋肉痛、一時的なだるさはあったのだけど、今回は続いた。

前回身体がガチガチだったので、本当は二週間後に七回目をお願いする予定だったのに、私用で間隔が空いてしまい、一ヶ月後になってしまったのも、状態が続いてしまって良くなかったのかも。

ちょっと辛くて保美さんに相談してみると、骨が変わっている途中なのだとのこと。

なるほど〜！分かる。でもしんどい！このしんどさを分かってほしい！笑泣

それから、保美さんは親身に話を聞いてくれて、色んな方に相談して事例を集めてくれた。
「仕方ないから我慢して！」と言われてしまうと途方にくれてしまうけれど、寄り添ってくれる姿勢にとても助けられたと思う。

七回目の時にさらに詳しくそれについて話してくれた。

膝に疲れがくるのは、力を使う場所が徐々に下に降りてきたからなのだそう。
今まで上半身の上の方で身体を使っていたのが、徐々に降りてきて、膝の方まで降りてきた。
だから今、膝に力がかかってる。

なるほどと思った。
確かに、上半身を挙上させて、上の方で何でもやってた身体の使い方が徐々に変わってきて、膝上まで降りてきたり、使えるようになってきたのかもしれない。

「今日の七回目で、足元まで下そう！！」
お願いします！

保美さんの確信を持った言葉に、テンションが上がった瞬間だった。

骨格ボディメイクをすると、本当に骨格が変わる笑
冗談みたいな話だけれど、本当に変わるのだ。
わたしの肋骨や尾てい骨は、目に見えて変わっているし、腰回りの落ち着きやウエストの肉付きが変わって、履くと苦しくなってたパンツが普通に履ける。

これだけ変わってるのだから、身体の使い方も変わってるし、身体のバランスや重心も変わってるのは確実だ。
そうしたら、今までと目線も変わるから、慣れなくて目眩が出ることはあると言われて、なるほどなぁが止まらなかった。

新しい身体に変わる時、新しい身体に慣れない居心地の悪さみたいなものはきっとみんなある。
たとえば新しい環境や、新しい習慣だって、馴染むまでに時間がかかるだろう。
もちろん身体の状態とよくよく相談することは大切だけれど、こういうことは起こるんだ、と知っておくことは、きっと変化を受け入れていくうえで大きな助けになると思う。

そして、辛い時はちょっと甘えて、セラピストさんに相談してみること。
自分一人で悩むより、違う視点で話をしてくれたり、寄り添ってくれたり、心強いこと間違いない。

今よりもっと心地いい身体、元気な身体に進化しよう。身体が変われば心が変わる。心が変われば見えるものが変わる。
色んな人たちの助けを借りながら、自分自身と向き合っていけたらいいなと思うのだ。

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皆様が自分にぴったりのセラピストさんに出会えますように❤︎