伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間【コトウダ食堂(仮)|全日本自転車競技選手権大会トラックレース|小水力発電】
こんにちは!古藤田商店 広報室の町野です。
いきなりですが、【山笑う・山滴る・山粧う・山眠る】という言葉をご存知ですか?それぞれ、【春・夏・秋・冬】を通して移り変わる山の様子を表しています。
私は、もともとこれらの言葉を和歌でつかわれるものとしてしか認識しておらず、どこか別の世界の風景のように捉えていました。しかし、身近に山がある伊豆に引っ越してきてから、毎日違った表情を見せる山の姿を目の当たりにして初めて、これらの言葉の意味に納得しました。
日々生き物のように変化しながら、今日も私たちのそばにある伊豆の山々。じっくり向き合っていると、「山笑う」の通り、動詞で表現されるのも納得するほど、表情豊かに対話してくれるように感じられます。
そんな美しい山々に囲まれた伊豆から、本日も、コトウダ社長の一週間【2023/05/10~05/16】をお届けします。ぜひご一読ください♪
■5/13(土) コトウダ食堂(仮)〖豚+レタスのしゃぶしゃぶ〗
「どうしたら、大量の野菜を新鮮なうちに美味しく消費できるか」
夏に向けて気温が上がっている今、こんな難題に悩まされている人が増えているのではないでしょうか。とくに、野菜を畑で育てている人や、ご近所さんからおすそ分けをいただくことが多い人には由々しき問題です。
「野菜がどんどん大きく育ち、食べきれない!」と困っている方、【葉物 大量消費 レシピ】で検索しようとしている方に、ぜひコトウダ社長の晩ごはんレシピを参考にしていただきたいと思います!
コトウダ家の畑では、いま、葉物野菜がどんどん育っています。ということで、この日のコトウダ食堂のメニューは、『豚+レタスのしゃぶしゃぶ』。自宅の畑で採れたロメインレタスが主役でした。
昆布としいたけ、カツオで出汁をとり、そこにニンニク3かけをスライスして投入。中華スープの素と出汁醤油でうすく味付けしたら、しゃぶしゃぶにぴったりなスープの準備は万端です。あとは大皿に盛った豚バラ、豚ロース、ロメインレタスほか葉物をひたすらしゃぶしゃぶするだけ!あっという間に葉物がなくなっていきます。
意外と知られていないこの食べ方。手軽にたくさんの野菜がとれるのはうれしいですね。これを書きながらつい私も、「わ、これ、やろ。」とつぶやいておりました。
コトウダ社長が言うには、「レタスは大きく、切らずに一枚をしゃぶしゃぶするのが旨い。残った汁は、翌日みそ汁に!これも旨し!」とのこと。豚のうま味が楽しめる豚汁のようなお味噌汁ができそうです。葉物野菜がたくさんあるときには、ぜひ真似してみてくださいね♪
■5/14(日) 全日本自転車競技選手権大会トラックレース
5/12(金)~5/15(月)の4日間にわたって、伊豆ベロドロームにて開催されたのは、『第92回 全日本自転車競技選手権大会トラックレース』。日本代表メンバーやパラサイクリング日本代表メンバーなどのトップ選手たちが出場し、トラック競技の日本一を競い合いました。
コトウダ社長は、FMISのメンバーとして今大会を取材・収録すべく、現地に足を運びました。
ここからは、取材を通してコトウダ社長が考えたことや感じたことを、ちらりとお見せします。
【伊豆市DMO、伊豆市観光商工課、県スポーツ政策の方たちとお話して】
伊豆半島を『自転車の聖地』『自転車の国』として盛り上げるには、伊豆半島がひとつに力を合わせることが大切!まずは、伊豆市と伊豆の国市の連携を強化しよう。さっそく今年の夏には、涼スイーツライド(仮)も計画中です♪自転車のイベントで全国から人を呼び、それが伊豆のよさを知ってもらえるきっかけにもなればいいな。
【地元の子ども達に、伊豆の恵まれた環境を活用してほしい】
伊豆市情報メールから今大会を知り、観戦に来ていた伊豆市在住のご家族がいました。MTBに興味がある小学生の男の子は、昨年のジャパンカップも観戦していたそう。
伊豆市民だからこそ、気軽にベロドロームを訪れ、トップ選手による大会に接することができる。これも、伊豆市、伊豆の国市で子育てをする魅力のひとつとしてアピールしていきたいですね。ベロドロームと同じく、伊豆を代表するサイクリング施設『サイクルスポーツセンター』では、以下のような大会も予定されています。
■5/15(月) 小水力発電についてディスカッション
竹中工務店の方と、天城で自然農法にこだわってお米作りをしている浅田ファーム代表 浅田藤二さんとともに、小水力発電の導入についてオンライン上で意見を交わしました。
小水力発電とは、農業用水路や山間部の河川などの水を利用した小規模な発電のことです。小規模と言っても、設備利用率は太陽光発電の5~8倍と高く、近い将来、市場の伸びが期待されている分野でもあります。
「地域の、地域による、地域のための開発」と言われる小水力発電。
電力が役立つのはもちろん、災害時に孤立しやすい山間部などの集落に暮らす人たちが安心して暮らせる要因になるとも考えられています。さらに、小水力発電が根付くことで、コンサルタントや施工業者、保守管理業者などの雇用創出にもつながるという面もあり、少子高齢化のすすむ地域にとってはメリットの大きな発電方法でもあります。
流量も豊富で落差の大きな川が多い伊豆市に、小水力発電がぴったりなのではないかと期待を寄せるコトウダ社長。たとえば、狩野川上流の天城 持越エリアは、小水力発電が役立つ可能性が高いのではないかと推察しています。
小水力発電を導入することで、集落で暮らしたいと考えている人たちが安心して里山暮らしが選択できるようになり、そうした人が増えることで、やがて人が集まる場所となる。まさに地域のための発電ですね。
「伊豆へ移り住む人、視察や観光で訪れる人を増やすためには、まず自分たちが動かねばならない。森林・水・温泉などの豊かな地域資源を最大限に活用できれば、伊豆市に明るい未来が訪れる!」と考え、アンテナをはっているコトウダ社長です。
以上がコトウダ社長の一週間でした。
この記事では、
■5/13(土) コトウダ食堂(仮)〖豚+レタスのしゃぶしゃぶ〗
■5/14(日) 全日本自転車競技選手権大会トラックレース
■5/15(月) 小水力発電についてディスカッション
の3つのトピックを取り上げてご紹介しました。
じつは、お料理が好きなコトウダ社長。朝早くからお味噌汁をつくり、お弁当をこしらえて会社に向かいます。仕事を終えて家に帰ると、夕食づくり。毎日、自炊をしています。
今週は、そんなコトウダ社長の一面をお伝えしたく、『コトウダ食堂(仮)』と題して夕食を紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?
コトウダ社長のInstagramでも、季節のものを使った手作り弁当について投稿していますので、ぜひチェックしてみてください♪
では、また来週の『伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間』でお会いしましょう。毎週金曜日に更新しています。ぜひお楽しみに。