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1.すこし早起きをする
朝のリセットルーティンの1つめは「すこし早起きをする」です。
実は本格的なアーユルヴェーダの経典では、理想的な起床時間を「日の出の96~48分前」としています。
この時間帯はブラフマムフルタと言って、静寂で神聖な時間なんですって。
でも日の出の96分前って…
夏は4時半の約1時間半前って、なんと午前3時!
冬だと大体5時。これなら何とか起きられそうな時間…でしょうか。
現実的にはそんな時間に起きて、いくらよいとされるルーティンをしたとしても、そのあと1日普通にお仕事するのは無理ですよね。
かえって健康を損なってしまいそうです。
実はわたしがこのルーティンを始めたころ、アーユルヴェーダに忠実に、4時くらいに起きて白湯を飲んだりヨガをしたりしてから、早めの通勤列車に乗り、明治神宮の森の中を深呼吸しながら1時間くらい散歩して…それから仕事に行く毎日を実践してみたんです。
一見すがすがしいのですが、結局都会での仕事は夜遅くなってしまうので、むくみやすくなったり、動悸や頭痛に悩まされたり、と逆に体調不良に。
そんな反省があって、試行錯誤を重ねて今のルーティンに落ち着いてます。
話は戻りますが、この早起き、私はいつも起きるよりも20~3分、ちょっと早起きをすることをおすすめします。
この時間があれば、朝のルーティンをやる余裕が持てて1日の疲れにも影響しないのではと思います。
たま~に次の日に予定がないような日だけ、早寝をして日の出の96分前に起きてみるのも手です。
たしかに静寂で神聖な時間だと実感できるでしょう✨
でもいちばん大切なのは、早起きすることではありません。
一日いちにちを、心も体も健康な状態で過ごすために朝一度リセットする。
そのリセットのルーティンのために余裕のある時間をちょこっと自分のために作りだす。
それができたら自分を褒めてあげよう!そのくらいの気持ちから始めましょう。