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Vtuberってどうやるの?

とりあえず何でも気になったらやってみる。
「興味を持つ」というのはほんとにものすごい原動力になる。「わからない」「知らない」というのはとても簡単。でも、「知らないものを見てみたい」というちょっとした気持ち一つでいろんな世界が見えてくる。

今回気になったのは「Vtuberになる方法」
そして、もう一つは「家庭用ゲーム機のゲームを配信するには?」

Vtuberになるには、「とりあえず」でいいのであればすべてフリーソフトでできる。
必要なフリーソフト
1.VRoidStudio(フリー版)
2.3teneFREE(フリー版)
4.OBS Studio(フリーの配信用ソフト)

とりあえずという形でいいのならこれだけで充分。キャラクターを自分の体の動きと同期させたい場合は3teneFREEの有料版が必要になるのと、ウェブカメラが必要に。
3teneFREEのフリー版であるなら、リップシンク(自分がしゃべるとキャラクターもしゃべってくれる。マイクは必要)までならできる。

VRoidStudio

ソフトを落としてインストールし、起動すると簡単に自分でキャラクターを作ることができるようになりますが、これを3teneFREEで読み込んで、OBSで配信できるようにしなければならないためには

VRoid Hub

こちらのサイトにキャラクターを「アップロード」しなければなりません。そのために「アカウントを作る必要」があります。
pixivのアカウントを持っている人はそちらのアカウントで同期させることが可能。

VRoidStudioでキャラクターを好きなように作ったら、

1→2と選び

選んで次へと表示されたようにやっていけば、Vroid Hubへ登録がされます。
(Vroid Hubへ作ったキャラクターを登録するには、Vroid Hubアカウントを作る必要があります)

登録ができたら、次は3TereFREEを立ち上げて、Vroid Hubに登録した自分で作ったキャラクターを読み込ませます。


こちらも、番号を振った順番にマウスで選んでいくだけ。
3のブラウザを起動するでブラウザが立ち上がるのでVroid Hubのアカウントを認識させてください。
認識すると認可コード(認証コード)を吐き出してくれるので、それを4の赤い枠の中にコピー&ペーストしてログインすれば、自分が作ったキャラクターが表示されると思います


ここまで来たら、あとは簡単。自分の表示させたいキャラクターを選べば表示してくれます。
一度読み込ませれば、二度目は必要ないので注意。その際は、「アバター選択」→「ファイル」に自分の作ったキャラクターが表示されていると思うので、そちらで選択してください。

1 アバターの表情を変更
2アバターをモーションで動かす
3エフェクトを表示
4アバター選択
5シーンカメラのアングル選択や保存
6背景とアバター以外の3Dオブジェクトを配置
(OBSでゲーム画面や他の画面の上にアバターだけ表示させたいという場合は、背景→背景変更のプルダウンから「色指定」を選択し、グリーンバックの色である緑を選択する必要があります。ただ、キャラクターに同じような緑を使っているとそれも透けてしまうのでその場合は「青」などの色味がしっかりしている色を選択する)

7現在の画面を画像に保存、動画の開始と終了

8トラッキングのオンオフ
(フリー版の場合、全身操作はできないので「顔認識のみ」。ウェブカメラやマイクがあるとこちらで顔の左右の動き、リップシンク(自分が会話すると音声を感知してアバターも口を動かします)などを設定できます)

9アバターの調整(設定)
アバターの操作方法の設定(顔認識)、
フェイストラッキングの種類(ウェブカメラ)、ウェブカメラの選択、リップシンクの種類(音声)、リップシンクの音声入力の選択(マイクの選択)などなど、ウェブカメラとマイクを使ってアバターを動かしたい(といってもフリー版では全身操作はできませんので注意を。顔の左右の動き程度です。)と思っている方はこちらで「ウェブカメラ」「マイク」を選択をお忘れなく。

10 設定
細かい設定があります。
よく使うモーション、シーンカメラなどをこちらでキーボードにアサインさせておくことで、キーボードから操作できたり色々とできます。

11 シーンカメラの向きなどをリセット
12 シーンカメラの位置を動かす
上下左右 と 回り込みをマウスで選択してカメラをマウスで動かす感じになります。
13 トラッキングカメラ(ウェブカメラ)で使用しているカメラの表示(ウェブカメラで撮影しているものが移ります(要は自分))、ウェブカメラのリセット

14 メモウィンドウ
15 この3TeneFREEの説明サイトを開く、お知らせ

自分の作ったキャラクターを3TereFREEに読み込ませられたら、背景をグリーンバックに切り替えられたら、「3TeneFREE」での作業は終了。
3TeneFREEを立ち上げたまま今度はOBS Studioで3TeneFREEで読み込んである自分のキャラクターを表示させるという作業をします。

OBS Studio


OBS画面の左下のソースウィンドウにある「+」から「映像キャプチャーデバイス」を選択し、新規作成でOK
(表示されてない人はメニューバーの左から4つ目、「表示」と「プロファイル」の間にある「ドック」の中からソースを選択すれば別ウィンドウで出てくると思います)

するとこういうウィンドウが開くので、「デバイス」から3Tene Screen Captureを選択すると。グリーンバックになってる自分のキャラクターが表示されると思います。
グリーバックになってない場合は3TeneFREEで背景から背景変更からプルダウンで色指定を選択肢、
表示されている緑色を選択する

作った映像キャプチャーを選択肢、右クリックするとプルダウンがでてくるので、その中からフィルターを選択。

二か所に「+」がありますが、下側の「エフェクト」枠の下にある「+」を左クリックするとプルダウンメニューが広がるので、その中から「クロマキー」を選択

このままOKを押す。

今回は「緑」を3TeneFREEで選択しているので、こちらのクロマキーの「色キーの種類」も「緑」を選択。キャラクターに「同じような緑」があった場合は、3TeneFREEの背景の方で緑以外の色を選択しないと、OBSでその色の部分が抜けてしまうので、背景を他の色に設定する必要がありますが、その背景の色をOBSで選択しないと背景を透明にすることができないので、緑や青などのプルダウンにない色の場合はカスタム色を選んで「キーの色」で数値で設定するか?色を選択で選ぶか?して背景の色を透明にしてください。

色々と重ね合わせていく・・・と、こんな感じに。家庭用ゲーム機のプレイ画面をこのOBSに表示させるのはまた次回に書こうと思います。


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