【終了!】『翻訳文学紀行Ⅲ』刊行記念企画⑤ 朗読イベント「紙とヘビ」開催!(@オンガージュ・サロン)
翻訳文学アンソロジー『翻訳文学紀行Ⅲ』の刊行を記念して、トンマーゾ・ピンチョ著のイタリア語文学「紙とヘビ」の朗読イベントを開催いたします。
ピンチョ著「紙とヘビ」とは…?
「私がいつも原稿を書くのに使っているカフェでは、ヘビに祈る中国人の青年が働いている」
ローマのただなかにある中国人街のカフェで、進まぬ原稿を前にしながら、作家は奇妙な妄想を膨らませてゆく……。
本イベントでは、ナンセンスでシュールな味わいをもつ掌編小説「紙とヘビ」を、竹國佑麻さんに朗読していただきます。
続いて、同作品の翻訳を手掛けた二宮大輔さんに、本作品との出会いやピンチョの他の作品についてお話ししていただきながら、思わず何度も読み返してしまうこの物語の魅力を探求します。
対面でもオンライン(後日動画配信)でもお楽しみいただけるイベントとなっております。
日時
4/30(土)16時~
会場
オンガージュ・サロン(大阪市天王寺区勝山3丁目9−5)
登壇者
二宮大輔(解説)、竹國佑麻(朗読)、ことたび(司会)
チケット
対面 1500円(定員15名)/動画配信(5/2(月)~5/15(日)) 1200円
対面でのご参加をご希望の方は、お名前、参加人数、ご連絡先、作品タイトル(「紙とヘビ」)をご明記の上、honyakubungakukiko@gmail.comにメールをお送りください。折り返しご予約確定のメールをお送りいたします。チケット代はご来場時に直接お支払いください。
動画配信をご希望の方は、チケット代として本記事をご購入ください。そうしますと、「この続きを見るには」の下に、本記事購入者のみ閲覧可能なスペースが表示されます。イベント開催日2日後の5/2(月)までに、そのスペースに配信先URL(YouTube限定公開)が公開されます(チケット購入者には、本記事の更新に関してnoteよりメールにて案内がございます)。その後、5/15(日)までの2週間、ご希望のタイミングで何度でもご視聴いただけます(※ご視聴にはパソコンやスマートフォンなどの通信機器とwifi環境が必要です)。
なお、動画配信をご希望の方で、クレジットカード決済以外の決済方法をご希望の方は、お手数ですが、honyakubungakukiko@gmail.comにご連絡ください。ご相談させていただきます。
※新型コロナウイルス感染症の感染対策のため、発熱や咳などの症状がある方は、対面でのご参加はお控えください(動画配信チケットへの切替をお勧めいたします)。また、会場では手指消毒の上、マスクの着用をお願いいたします。
登壇者
二宮大輔
1981年愛媛県生まれ。2012年にローマ第三大学文学部卒業。帰国後、観光ガイドのかたわら、字幕翻訳や文芸翻訳に従事。訳書にガブリエッラ・ポーリ+ジョルジョ・カルカーニョ『プリモ・レーヴィーー失われた声の残響』(水声社)、クラウディオ・マグリス『ミクロコスミ』(共和国)など。
竹國佑麻
姫路市在住の元劇団員。芝居はたくさん演じましたが、朗読は5年振り2回目。とても新鮮な気持ちでワクワクしてます。
ことたび
『翻訳文学紀行』編集長。チェコ語・ドイツ語の翻訳および語学教育を行う。演劇ユニット「移動祝祭日」の作家としても活動。
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お問い合わせ
ことばのたび社:honyakubungakukiko@gmail.com