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DINKs19年目のリアルな感想

DINKs(ディンクス)19年のコトリです。
夫婦子供なしは2020年調べによると30%になっているという。私の会社では私以外に同年代の男性社員と70代の男性社員がDINKsでありそれ以外は夫婦子供あり、独身、もしくは離婚して子供がいるというひとがほとんどですね。

私は27歳で結婚し結婚当初は子供に対しては前向きではあった。30歳過ぎたときに検査をしたら夫の自然妊娠が難しいことが分かった。
仕事をやめて不妊治療に専念するかなどの選択があったが、不妊治療経験のある身近な友人の話を聞いているからあまり前向きになれず「自然にできないのならいらない」という選択をしました。

19年目で実際どう感じたかを残しておきます。
世の中的に言われるDINKsのデメリットを調べてみました。

世間体が気になる
周囲から心ない声、子供へのプレッシャーを受ける
子供を育てる経験ができない
子供がいる人と話が合わなくなる
離婚の決断をしやすい
老後が寂しい
家計管理がルーズになる

DINKsのデメリット

DINKsデメリットのリアルについて



世間体が気になる

確かに30代は気にはなりました。同年代の友人や同僚が出産したり子育てをしていたので。でも私は仕事に時間を多くつかっていたので子供のいる人との交流が少なかったので世間体が気にしないようにしていました。
そもそも全体的に独身の人が多かったです。

心ない声、プレッシャー

これはほとんど「親」がすることですね。あと親戚。それ以外はそんなことしてこなかったです。陰でいってたのかもしれませんが交友関係は自分で選ぶようにしていたので気にならなかったです。

子供を育てる経験ができない

これはできないですね。身内の甥っ子姪っ子を面倒みてもそれは子育てではありませんから、遊ぶといういいところどりだけするようなものですし。
ただ言い変えれば30代というまだ若いときに子供がいなかったからこそできた経験をできたこともあります。
仕事に専念し、身体が動けるうちに体力的に楽しめることに挑戦できたなと。歳をとってから過去に経験しておけば趣味として継続することもできますからね。

子供がいる人と話が合わなくなる

確かに共感性はかけるかもしれません。でも、子供のいるひとに子供の話を話しかければ普通に話してくれるひとが多かった。
話が合わないと感じることはなかったです。子供がいない人にはわからないよね、という差別的なことを言う人と交友関係はもたないようにしていました。これは住んでいるところにもよるのかな。

離婚の決断をしやすい

決断はしやすいけど、決断する事はなかった。私の周りの離婚経験者はほとんどが既婚子供ありですし、シングルマザー率の方が高いです。離婚率は子育てという経験をしてるほうが多いのでは??とは思う。子供がいない分自分時間も自由にもてるしそれぞれの時間も尊重してるから離婚に至る理由にまでならなかったです。

老後が寂しい

うーん。これがいままだわからないところ。確かにいま40代半ばですし老後の準備期間にはいって「寂しさ」は少し感じる。でも子供がいたら埋められたもの??と思うこともある。
独身時代に女上司が「結婚してもしなくても、子供がいてもいなくても、さみしい時はさみしい」と言っていた。

寂しさは誰にでもあるし、子供がいないからという理由にはならない。
子供がいることで、考えることや子供にかける時間があるから悩んでる暇もなく寂しさを感じにくいのかもしれない。

家計管理がルーズになる

これは確かにありました。30代はあまり気にせずにお互い貯金もしていたけど好きなことにも使っていた。夫が割と倹約家だったので浪費傾向がなかったのがよかった。40代に入ったとき、子供がいないから自分たちの老後と向き合うために本格的に家計管理と資産管理を始めた。

まとめ

デメリットの中のことは確かにどれも該当はしたけれど、自分の受け取り方や環境の変え方によってはあまり大きな問題ではないのかもと。
結婚していれば、子供がいれば寂しくないという保証もないと思います。





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