
組織・人事コンサルタントブーム到来!?いま、ニーズがすごいらしい
こんにちは!
奈良慎太郎です。
今回から数回にわたって、組織・人事コンサルタントについて解説していきます。
初回のテーマはこちら!
\ 実は今、日本史上最大の組織・人事コンサルタントブームなんです /
・・どういうこと?と首をかしげたあなた、安心してください。
今回の記事では、そのブームの真相をお話します。
「組織・人事コンサルタントブーム」の真相とは?
さて、ブームとは一体どういうことなのでしょうか。
その正体とは、ズバリこちら。
今日の日本において、組織・人事コンサルタントへの依頼件数が急増しているんです!
その背景には、3つの理由があります。
①働き方改革への注目
企業にとって「働き方改革」が重要な経営課題となったことをきっかけに、組織・人事コンサルタントが重宝される機会が増加しました。
◎働き方改革とは?
働き方改革とは、働く人々が各々の事情に応じて多様な働き方を選択できるような社会を目指すものです。
近年日本が直面している「少子高齢化による労働力不足」や「働くスタイルの多様化」といった課題・変化を背景に、この改革は生まれました。
働き方改革が世の中に浸透するようになったきっかけは、2019年4月1日、働き方改革関連法案の一部が施行されたとき。
それに際して企業は、働き方改革に基づいて労働環境を改善することを求められるようになりました。
大企業や中小企業問わず、働き方改革が重要な経営課題と見なされるようになったのです。
◎働き方改革を導入するにあたって
しかし、企業が「さっそく働き方改革を導入しよう!」となっても、企業内にそれに関する知見がなくては導入ができません。
そこで活躍するのが、組織・人事コンサルです。
組織・人事コンサルは、改革そのものや人事領域に関する豊富な知見を活かし、効果的な「働き方改革」の導入をサポートします。
つまり、働き方改革が企業にとって避けられない命題になったと同時に、組織・人事コンサルの存在もまた、企業の命運を左右する重大要素となったのです。
②HRテックの進化
HRテックの進化によってもまた、組織・人事コンサルのニーズは高まっています。
◎HRテックとは?
HRテックとは、「人的資源」を意味するヒューマンリソースと、「科学技術」を意味するテクノロジーを組み合わせた造語です。
労務管理や人事管理など、あらゆる人事業務を効率化させ、質の向上を目指すサービスのことを指します。
従来のHRテックは、人事担当者のみが使用することを想定したものが一般的で、一般社員には扱いづらいものでした。
また、バージョンアップのたびに高額な費用がかかるというデメリットがあり、運用・管理にも懸念点が存在しました。
ですが、現在のHRテックはそれらの弱点が改善されています。
一般社員でも気軽に情報を閲覧できたり、閲覧制限も細かく設けられたり。
料金システムについては、定額制度になったことで、コスト計算が比較的容易になりました。
このように、HRテックは多くの企業にとって使いやすいシステムに改善され、そのおかげで導入する企業が増加しました。
◎HRテックを導入するにあたって
ただ、これを導入するにあたっても、HRテックに対する知見が必要です。
そこで活躍するのがやはり、組織・人事コンサル、ということです。
①の働き方改革の話と同様に、システムの導入に対して知見を持つ存在の需要が高まったことから、組織・人事コンサルが重宝されるようになったのです。
③新型ウイルス流行の影響
昨今の新型ウイルスの流行によって、テレワークの導入など、働き方にも変化が起こっています。
そのため、従来の評価制度や労務管理の形式も見直す必要が出てきています。
◎テレワークを導入するにあたって
ここでもやはり、組織・人事コンサルが重宝されます。
テレワークの導入が新たな試みである企業にとっては、組織・人事コンサルは欠かせない存在です。
テレワークという働き方がメジャーになりつつある今日において、この先も大いなる活躍が予想されます。
まとめ
【今日の日本において、組織・人事コンサルタントへの依頼件数が急増し、人員不足に至っている】
①働き方改革への注目
②HRテックの進化
③新型ウイルス流行の影響
これらの理由から、組織・人事コンサルの需要は引き続き高まっています。
この流れは今後もしばらく続くと予想されます。
組織・人事コンサルに興味がある方は、キャリアプランの選択肢としてご検討なさってみてはいかがでしょうか?
【コンサルファームを目指す方向けのウェビナーを開催します!】
コンサルファームを専門するヘッドハンター とヘッドハンター奈良慎太郎よるウェビナーを開催します。
自らもコンサルファームの戦略部門でキャリアを築き、パートナークラスなど数々の転職支援に注力してきたヘッドハンターが登場!
記事ではご紹介できなかった実際の転職事例も踏まえながら、コンサルファームを目指す方に向けて、今どのようなキャリアを歩むべきかを語ります。
コンサルファームを目指している方からのご応募お待ちしております!
↓↓↓お申込みはこちら↓↓↓
【プログラム】
第一部:大手コンサルティングファームの「光」と「闇」
コンサルティングファームの業務内容・序列・裏話・など、コンサル出身である石井と奈良だからこそわかる現場のリアルをお届け。
コンサルティングファームの魅力だけでなく、配属リスクや「UP or OUT」のなど「闇」の部分にも触れていきます。
第二部:大手コンサルティングファームへ内定するために必要なこと
「レジュメの書き方のポイント」「ケース面接対策」「最終面接の対応方法」「カジュアル面談で聞くべきこと」など、コンサルティングファームに内定するために必要なことを徹底解説します。
<日程>
2021年3月24日(水):19:30~20:30
<会場>
本セミナーはオンライン開催となります。
お手持ちのPCまたはスマートフォンよりご参加ください。
<参加費>
無料
<お持ち物>
画面共有いたしますので、デスクトップが見える状態でお待ちください。
<応募方法>
下記リンクから必要情報の入力をお願いいたします。
【登壇者】
石井 力
株式会社コトラ
[ 経歴 ]
中央大学商学部卒、アビームコンサルティング戦略部門にて大規模BPR、組織・人事制度改革、RPA等の各種コンサルティングに従事。他2社のマネジメント経験を経て現職。
[ 担当業界 ]
コンサルティングファーム、ITコンサルティング(RPA含む)、人事マネジメント職・スペシャリスト
【ファシリテーター】
奈良 慎太郎
株式会社コトラ
[ 経歴 ]
青山学院大学在学中、米国・東南アジアへ留学。卒業後、米国外資系コンサルティング会社へ入社。
基幹システム導入・業務改善・社内リクルーティングプロジェクト等幅広く従事。2019・2020年 コトラNo1ヘッドハンター。
[ 担当業界 ]
戦略コンサルティングファーム、M&Aコンサルティングファーム、ITコンサルティングファーム、ファンド投資先若手ポジション、その他外資系企業
ぜひ奮ってご参加ください!
今回はこのあたりで!
皆さんの転職活動がうまくいくことを心より願っております!
↓↓↓転職のご相談は下記からお願いいたします!↓↓↓