野志里神社さん 倭姫命さま伊勢国へ 元伊勢巡礼 ことの葉綴り 八六六
大安+一粒万倍日の土曜日、激しい雨にご注意を
こんばんは。日も暮れてから、ようやく「ことの葉綴り」に向かう時間がもてました。窓辺から雨音が聞こえてきます。今夜から明日にかけて大雨になりそうです。
今日の暦、己巳の日のメッチャ吉祥日なのですが、
朝、ご紹介できず、でした。すいません(ペコリ)
なので、七月十六日(土)明日の暦を、事前にご紹介します。
六曜が「大安吉日」。万事よしの大吉日。十二直は「閉」で、閉じ込める日で、お金を納めるのにいい日。二十八宿は「胃」で、就職、求職、開店開業、引越しに吉。
そして、一粒の種が万倍に実るとされる吉祥日「一粒万倍日」。大安と重なるので、効果倍増です。
天が母のように慈しむ「母倉日」。ご神事やお参り、ご先祖供養によい「神吉日」です。
全国的に、雷や激しい雨になりそうですね。
皆さん、今夜から明日も、お気をつけてお過ごしくださいね。
倭姫命さま 元伊勢巡礼旅
天照大御神さまが、伊勢の神宮にお祀りされるまでの物語
皇女、倭姫命さまが、天照大御神さまのご神意のままに、お鎮まりになる宮処を求めて、ご巡幸されて、各地で、天照大御神さまをお祀りされました。
その旅の続きです。
前回は、愛知県一宮市の「酒見神社さん」。
野志里神社さん 旅の”相棒”との出会い
そこから、名古屋に出て、三重県に入り、桑名駅から養老線に乗り継いで向かったのは……。
「野志里神社」さんです。
こちらは、倭姫命さまが四年間、天照大御神さまをお祀りされた、伊勢国「桑名野代宮(くわなののしろのみや)」といわれているお宮です。
野志里神社 住所は、三重県桑名市多度町下野代3073
揖斐川の支流の肱江川から近いのですが、かつては海の入江だったそうな。
美濃街道を挟んで、ご神木の楠と「伊勢神宮御旧跡野代の宮」の石碑が出迎えてくれます。
道路を超えて、境内へ。
神社の説明の看板も
「この神社は、2030年前、倭姫が、天照大神を永遠にお祀りする地を求めて各地を旅されました。
その時、天照大神をお祀りした旧跡です。
お祀りしている間、人々は、倭姫命から、農業、織物、治水など色々なことを学びました。
そして4年が経ったとき、もっと良い血を求め伊勢へ旅立たれました。そこが今の伊勢神宮です。
野志里神社は、天照大神を一時的にお祀りしましたので元伊勢とも呼ばれます」(のしろおたから発見隊)
鳥居をくぐり参道を進むと、豊かに生い茂る緑に囲まれたご拝殿が。
大きくはありませんが、神明造りのお社です。
とても、愛らしい、けれど静謐な気に満ちています。
大和国から旅をして、ここで、ようやく「伊勢国」へと、入られたんだな~と、長いご巡幸に想いをはせます。
また、ここでは、嬉しい出会いもありました。
この後のご巡幸の旅の同伴者となる、伊勢の国の国造大若子命との出会いです。
ここから、ご巡幸の右腕となる強力な相棒と、ここで出会われたんだ~と、小雨降るなか、しばし、佇んでいました(笑)
倭姫命さまの神話の物語はこちらをご覧ください。
旅は続きます。
―次回へ。
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