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「エフォートレスな働き方」へ挑戦中!【新しい働き方LAB】 中間報告書

こんにちは、WEBライターのことのは舎です。
今年6月から「新しい働き方LAB」研究員として活動しています。
研究員活動が折り返し地点に到達したため、ここまでの取り組みを振り返って中間報告書としてまとめます。

本記事は、ランサーズ主宰の新しい働き方LAB「研究員制度」に参加する過程で、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
「研究員制度」についての詳細は、以下の公式サイトをご覧ください。


◆働き方実験の概要

今回の働き方実験では、これまでフリーランスとして3年間「がむしゃらに活動してきた」私が、エフォートレス思考に基づいた働き方にシフトするための活動を行います。

エフォートレス思考とは…
少しの努力で最大の成果を得るための考え方。エフォートレスの意味は「努力をしない」ということではなく、「力を注ぐべきところに一点集中し、無駄に頑張りすぎない」ことを指す。

グレッグ・マキューン著「エフォートレス思考」

「エッセンシャル思考」の著書で知られるグレッグ・マキューン氏の「エフォートレス思考」という本をもとに
自分なりの活動方針を定めて実践に移す中で「フリーランスの仕事がどんな風に変化するのか」を観察・記録します。

◆エフォートレス思考の概要

「エフォートレス思考」に初めて触れる方のために、簡単に概要を説明します。エフォートレスを実践するためには、次の3つのポイントが重要です。

  • エフォートレスな精神を持つこと

  • エフォートレスな行動を身につけること

  • エフォートレスにできる仕組みを見つけること

それぞれの具体的な内容について以下で解説します。

①エフォートレスな精神を持つ

・どうすれば楽に成果が出るのかを考える
・楽しんで仕事ができる工夫をする
・充足思考(今あるものに目を向ける)を意識する
・休息や睡眠を十分にとる

②エフォートレスな行動を身につける

・小さな一歩から始める
・タスクを複雑化せず必要最低限のステップをふむ
・ゴールにたどり着いたときのイメージを持つ
・目標に上限と下限を設ける

③エフォートレスにできる仕組みを見つける

・他の人には難しいが、自分にとっては簡単なことを見極めスキルを磨く
・タスクの自動化やチェックリストを作って脳のメモリを無駄遣いしない
・問題が起こる前に予防のための行動をとる

◆これまでの活動期間で実践したこと

今回の働き方実験では、以下のようなスケジュールを定めました。

<7月>
「エフォートレス思考」の本を読み、具体的に自分の仕事のどこでエフォートレスを実践するか決める
<8月>~<10月>
エフォートレスの実践と記録
<11月>
仕事効率の変化、プライベートも含めた気持ちの変化を振り返りまとめる

すでに本は何度か読み、普段の仕事に取り入れられることから順番に実践を始めています。例えば

①エフォートレスな精神を持つ では、睡眠を以前よりしっかりとることを意識しました。
それによって体調が安定し、翌日の仕事のパフォーマンスも一定して出せるようになったと感じています。

②エフォートレスな行動を身につける では、目標に上限と下限を設けることを実践。
目標の上限とは、本によると「順調だと感じられるペース」かつ「疲れない程度の進捗」だそうです。
そして目標の下限とは、「もし予想外のトラブルが起きても達成できる最低限のライン」を指します。

特に夏休みで在宅中の我が子に付き添いながら過ごす8月は、この上限と下限の目標設定がとても効果的でした。

下限の目標は「最低限これくらいできたらいいな」と考えて決めるので、これを達成した時点で自己肯定感が守られます。
そして上限に近いところまで順調に作業が進めば、「夏休み中なのに私って頑張ってる!」と感じられ、ますます自分が好きになれました。

③エフォートレスにできる仕組みを見つける では、タスクの自動化やチェックリストを作って脳のメモリを無駄遣いしないことを試しました。

私はリピーターで毎月お仕事を依頼して下さるお客様が何人かいます。
その方たちとの見積もりや受注のやりとりは毎月ほぼ同じにもかかわらず、今までは毎回新規でメッセージを書いたり「先月の金額はいくらだったっけ」と過去のやりとりを見返したりしていました。

この無駄な流れをやめ、スプレッドシートに「よく依頼してくれるお客様リスト」を作成。
メッセージの内容や契約金額もあわせて記入しておくことで、過去の契約内容をわざわざ確認する必要がなくなりました。
またメッセージもコピペに少しだけ時候の挨拶を加えるだけでOKになり、負担が軽減したと感じています。

◆まとめ

エフォートレスの実践を始めてから、仕事に対してますます柔軟かつ前向きな考え方で臨めるようになり
無駄を減らせないかという視点によって、作業の簡略化も叶いました。

10月いっぱいまではこの取り組みを引き続き実践し、11月になったら振り返りをして最終報告書にまとめるつもりです。
ぜひ次のレポートも楽しみにしていただけると嬉しいです。


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