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今さらだけど、ツインレイって“同じ”ではないんだ

さっきパートナー博揮と話をしていて、どうもかみ合わないことがあって、この件は何度話し合ってもかみ合わなくて、しまいには博揮に「あっこはどんなことを期待してるの?」と聴かれ答えに詰まってしまった。

具体的には出会ってから今日までの博揮の私に対する心理的変化について。

魂が出会ってから変わらずに伝えられているのは「あっこと一生一緒にいる感じはする」ってこと。

ただその出会いから1年は完全に肉体的にも精神的にも距離を縮めることは拒絶していたので、一生一緒にいるには仲の良い同僚ないし、理解のある従業員のひとりである必要があった。
でも私の離婚後少しずつ距離が縮まり、半ば勇み足ぎみに博揮に決断させる機会を生み出し、一緒に暮らすようになる。それから約2年間ほどある一定の距離感があった。

気づけば今ではその距離感はゼロな感じだから、お互いが馴染んだといえば間違いではないが、博揮はずーっと私が母親と近い年齢だということ、好みの姿形ではないことを理由にずいぶん曖昧に関係を紡いできたと言っていた。

それを聴くたびに胸が苦しくなるのはなぜだろう?涙が出るのはなぜだろう?

現在は疑うことなく2人でいることがピッタリでしっくりくるので、何ら問題にはならないのに、まだ癒されていない、許していないことがあるなら、それは何なんだろうか。

博揮の質問に答えてみる。私はどんなことを期待しているのか。

「最初は戸惑ったけど、今ではあっこが可愛いとさえ感じる」←実際毎日のようにそう言われる。だから期待も何も、そんなことではないな。

「お互いを諦めなくてよかった」←これもよく伝え合う。

いや、博揮に何かしてもらいたいとかじゃないみたい。うーん、なんかもうちょっと、いや全く思ってもみない…!!あっ!

映画シュレックでフィオナ姫にかかった魔法が解けるシーン。 たとえ愛する相手がモンスターでも私は受け入れると決心したフィオナ。誰もが美しい姫に戻るだろうと期待したあの瞬間、フィオナはシュレックと同じモンスターの姿のままだった。

あ!そう!拍子抜けたんだよ。

幸せってより良くなることやろ。より良くなるってのはモンスターじゃなく美しい姫の姿やないと?!でもあ、モンスターの方がよりいいかも。っていう展開。

そう、私も同じことが起きてる。
博揮から見たら出会ったころのおばちゃんのままなんよ、私(さらに7キロ増えてるし、笑)。ただ博揮の受け入れる度量が増しただけってこと。

あっこよ、相手の価値観が広がることを願ったやろ?叶ってるやん!何が問題だよ。

私が自分に素直で正直になったように、博揮も自分の心に従っただけよ。心の眼でみるようになったら素直にそのまんまのあっこを愛していることに気づいただけやん。

なんかさ、キラキラな粉が舞って二人共劇的な変化が訪れる、ゲキテキ、を期待していたんだ!

ぷぷっ、なーんだ、馬鹿らしい。

しかも《ツインレイ》って双子の魂だからふたりはよく似てるっていわれているけれど、ぴったりしっくりになるには凸凹がかみ合う必要がある。

ってことは似てないやーーーーん!!!

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹

ち、違うからいいんか。

そうだよ。生きる目的は同じでも取り組み方は真逆。だからお互いを理解し、許し合い、協力し合う必要があるだよ。

分かっていたのに、いや、そうだと知っていただけで、分かってなかったな。

期待外れが幸せの入口とつながっていた。なんとも奇妙な楽しい人生だな。





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