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2024灘中学算数(1日目?)終了!

さて、2024年の灘中学の入試問題への考察もあと2題となりました。途中で逃亡したくなりながらも、ここまできましたので、最後までヤッちまとうと思いました。中学1年レベルの立体図形の知識があれば、そんなに難しくはない問題だと正直思いました。


立体図形の切断については、感覚的にではなく、論理的に詰めていくことが重要だと思います。

小学生は苦手なので、中学受験の塾で教えたことはありません。アルバイトで中学生を教えたときのことを思い出しながら取り組みました。
ラストも決定的な事実、
点対称図形は対象の中心を含むいかなる平面で切断されても、体積が二等分される
ということを理解していれば、秒で解けます。ただ、展開図がなんとも錯覚を誘うようなものですね。最後まで性格が悪い(笑)。

詳しいことは赤字で書き込んでしまいました。投影図を考えるのも面白いと思って付けました。

と、いうことです。2次元では、平行四辺形などの点対称図形は、対称の中心を通る直線によって、面積が2等分されるという話がありますが、3次元でもいえるということで、これについては後日ちゃんと述べたいと思います。

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