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《出版社様募集中》ことばの発達を願い作った、おはなしカードゲーム「いつどこ」


どんなゲーム?

「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どうした」が書かれた
【いつどこカード】を使っておはなし作りを楽しむゲームです。

作ったきっかけ

「いつ行ったの?」と聞くと「こうえんに行った!」
「どこであそんだの?」と聞くと「おともだちと!」
ときどき「いつ」「どこ」を曖昧に答える4才の娘に、楽しく言葉の発達の助けになる方法はないかなという想いから生まれました。

自分の幼少期に似たようなゲームをやったような気もして調べたところ、基本のゲーム内容は児童館等でも実施されているようです。しかしカードゲームとして発売されているものはバラエティ要素の強いすこし大人向けのものだけでした。

ことばの世界を歩み始めのこどもにも、やさしく学び楽しめるものを目標に制作を始めました。

試作、そして販売への想いを決めるまで

早速絵を描き印刷し切り抜き…手作業で作ったものを作り我が子に遊んでもらったところ、おはなしが出来上がる達成感を得られた様子や、できたおはなしから想像を膨らませたり、変なお話にツッコミを入れたりと豊かな反応がありました。ひとりでも遊べますが保護者が一緒に遊ぶことで会話が増え、こどもとのコミュニケーションを豊かにするツールとしても活躍できると感じました。

また放課後等デイサービスで働く知人に見せたところ、施設でも活用できそうとご意見をいただきました。

言葉の発達に悩んでいる方への支援ツールとして、また単純にこどもと楽しめるボードゲームとしても需要を感じました。一方、育児に加え家事や仕事や様々な事情を抱える保護者や保育者の皆様にとって手作りが難しい状況も想像できます。そこで製品として販売し、多くの方々のお役に立てたらなと考え始めました。

〈 手作りプロトタイプ版 〉
愛情込めてカードは全てコーナーカッターで角丸に抜きしました

進捗

サンプルを作成し、保育園さま、幼稚園さま、放課後等デイサービスさまでテストプレイをしていただきました。そこで好評を得て出版社さんへの持ち込みを後押しいただきました。ご縁のあった出版社さまに持ち込みしたところ、需要はあるというお声もいただきつつ持ち込み持ち込み企業様の方針ではカードゲームの形式は採用が難しい状況がありました。そこでご紹介いただいた他の出版社さまや自分で探してぜひお願いしたいと思った出版社さまにお声がけさせていただきましたが企画の受付自体を停止していたり、お返事をいただけなかったりで停滞中です。

金銭面や手続きの事務作業に時間を取られてしまう等の大変さはありますが自分で在庫を抱えて販売する方面も検討しつつ模索中です。子育て中の方がなるべく手間なく簡単に購入できるようにAmazonで販売できるといいなと考えています。(FBA勉強中です。)

   〈テストプレイ版〉
いただいた意見をもとに箱の形状など改良予定
〈カード絵柄一部拡大〉
〈カード絵柄一覧〉
我が家用のプロトタイプから、だれでも広く遊びやすくなるように絵柄を再検討しました。
さらに自分で絵柄を書き込める〝空白カード〟が付きます。


出版社さまへ

自力販売も検討中ではありますが、私個人の力よりずっと販売経験豊富で販路もお持ちの出版社さまから発売できたらいいなという気持ちも依然あります。

本屋さんに並べていただき、こども達や保護者保育者さまが実際に手に取って確かめて選べたり、たまたま入った絵本コーナーで出会いにつながったらうれしいなと想像します。

ご興味をお持ちくださった出版社さま、知育グッズやカードゲームの担当者さまがいらっしゃいましたら下記よりご連絡くださいますと幸いです!


読んでくださったあなたさまへ

私のささやかな取り組みを見てくださりありがとうございます。
販売が実現して必要な方に届いたら嬉しいです。

プロトタイプ制作からの企画・デザイン面で気をつけたこと、使用ソフトや材料のことを含めた実際の作業、知識がない中手探りでの販売方法の検討などより詳しい制作過程や進展なども改めて書いていこうと思っています。ご興味を持ってくださりましたらまたよろしくお願いいたします。

#創作大賞2024
#オールカテゴリ部門


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