米経済学者ジェフリー・サックス氏がタッカー・カールソンさんの番組で、トランプ前大統領のの第3次世界大戦阻止計画、CIAのクーデター、そして次の金融危機の警告について話しました。発言内容をPDFにしました
発言の中から:ウクライナ戦争について
「これは米国とロシアの戦争です。ウクライナとロシアの戦争ではありません。これが最も基本的な点です。これは、NATO拡大という米国の意図と目的のために米国が引き起こした戦争です。」
「2014年2月、NATO拡大に反対し、ウクライナに中立を保ってほしいと考えていたウクライナ大統領を米国が打倒しようと企んだ時、それは戦争の原因となりました。」
「NATO 拡大の戦略は、先ほど言ったように、文字通り 1994 年に遡ります。つまり、これは 30 年にわたるプログラムです。」
「トランプ氏とヴァンス氏がウクライナについて言っていることは、まったく正しく、まったく的を射ており、これを聞いて理解してもらうことが急務です。つまり、この戦争には根拠がなく、挑発されたということです。」
「トランプ氏が完全に正しいのは、この戦争が1日で終わる可能性があるということです。」
「現時点では、現政権はウクライナがNATOの一部になると言っている。つまり、彼らは戦争が続くことを保証しているのです。」
発言の中から:台湾について
「台湾の問題は、米国の政策です。それは全く明らかです。中国との外交関係の基盤となっているのは、いわゆる「一つの中国」政策です。そうです。台湾は中国の一部だということです。皆さんご存知のとおり、1949年に中国で内戦があり、内戦の敗戦側である国民党は残党とともに台湾に逃げました。台湾は内戦の一部でした。実は、日本が清朝を侵略して台湾を奪ったため、私は一時期日本の植民地でした。しかし、易経の時代、何世紀にもわたって伝統的に中国の一部でした。しかし、内戦の敗戦側である中華民国は、中国本土沖の台湾島に軍事政権を樹立しました。興味深いのは、内戦の敗戦側である台湾が樹立した政府である中華民国が、中国は一つだが、それは私たちだと主張したことです。一方、北京の人たちも、中国は1つであることには同意するが、それは私たちだ、と言いました。ですから、中国が1つなのか2つなのかという意見の相違はありませんでした。中国は、中華民国と中華人民共和国のそれぞれにおいて1つであり、中華人民共和国は14億人の人口を抱える大陸です。米国が中華人民共和国と国交を正常化したとき、米国は「台湾は中国の一部である」という1つの中国政策に基づいて国交を正常化したと述べました。しかし、台湾は実際には1世紀以上にわたり、部分的には日本帝国の支配下、その後は国民党、あるいは唐の時代を経て市場経済体制へと発展してきたため、2つの体制があるという理解でした。当時の中国はまだ市場経済体制ではありませんでした。つまり、1つの国、2つの体制です。そして、私たちは台湾海峡を挟んで平和が保たれるべきであり、双方が友好的に意見の相違を解決するべきだと言いました。これは、私にとっては完全に健全で達成可能な基準です。ですから、我々の政策、中国の政策は、中国は一つだということです。」
その他、CIAについて、金融危機についてなど、内容の濃いお話です。
日本語訳のPDFを手元に置いて動画を見ると理解が深まるかと思います。
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