補聴器も人工内耳もしない選択
私は8歳の頃から原因不明の感音性難聴(かんおんせいなんちょう)のため、補聴器を使用してきた。
大人になるにつれて、聴力が悪化し今では両耳100dBの重度の難聴である。
補聴器をして音は聞こえても言葉として理解できない事も多く、そこから伝わるのはあくまでも機械音であり、人間の耳のように聞こえるわけではない。
むしろ雑音に悩まされて耳や頭、肩が痛くなったり、補聴器をしている事で、他者に普通に聞こえていると思われて余計に苦しい思いをする事が多かった。
耳が聞こえない私は、一生