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つよさと弱さ、どちらも
DAZNでは世界で活躍するスポーツ選手の名言がCMで流れている。
「結果だけがすべてではない」
こんなような言葉が流れたとき、夫が
これは俺は違うんだよね、結局は結果が全てだって思うんだよね
と言った。
これが1ヶ月前くらいのこと。
今電車に乗っていて、ふと思い出した。
なんで私はCMの言葉に共感するんだろう。
私の座右の銘は、なるようになる。
言われて嬉しい言葉は、大丈夫だよ。
こうやって並べてみると弱々しく怠け者の印象が残る。
小さいころ、知らない人がいる場所では母の足に隠れ、外出先、車から降りると父のジーパンのお尻のポッケを掴んで離さなかった。
保育園では親との別れに毎朝泣き、小学校へは兄と通学し、いつもの場所で仕事へ行くバイクに乗った母に追い抜かされないと不安になってやっぱり泣いた。
中学へ入学すると初めての家庭訪問で母は、少し心配性がある、と伝えていた。
今振り返っても、いつも心配していた。
私を絶対的に好きでいてくれる存在、周りからの評価、いつもと同じルーティーン、完璧でいること、完璧以外はだめなこと。
なんくるないさぁ。
家族旅行で沖縄の小浜島へ行った。
私ももう小学6年生で、年頃の兄たちはもう、きっと付き合ってはくれない、これが最後になるかもしれない。
島ではリゾートホテルに泊まり、生活するようにただただのんびりと過ごした。
そんなときテレビにちゅらさんが映り、おばぁがなんくるないさぁと度々言っていた。
私は全てにホッとしていた。
力が抜けて、安心していた。
今朝のテレビ番組で、なんくるないさぁの本来の意味についてのクイズがあった。
正しい行いには結果が