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不登校時代のカウンセリング①+IQテスト

小学・中学の不登校時代、私は親に連れられて何度もカウンセリングというものを受けたことがある。


低学年の頃などは、「カウンセリング」がなんたるかを詳しく知っていたわけではもちろんなくて、漠然と、

母は、私が学校に行っていないから、この人と話した方がいいと思ってるんだろうなあ。

母は、私が何を考えているのか、この人と話させることで知りたいんだろうなあ。

(ってことはこの人に話すと母に伝わるってことだ、学校の先生にも伝わるかも)

と思いながら先生と会っていた感じ。


そして幼いながらにぼんやりと。

私のためだよ、って言いながら、
母は、自分が楽になりたいんだろうなあ。

とも感じていた。

母がしんどいのは、よく知ってるよ。

だって、私が自分の気持ちを話したりすると、辛そうな顔で、泣いたぐちゃぐちゃの顔で、私を見るもんね。いつも。

でも親との話はまた別の記事で書こうかな。


今回は、私が初めに受けたカウンセリングについてお話ししようと思います!



小学校低学年時のスクールカウンセリング
 


小学2〜3年の頃、確か初めに連れて行かれたのがこのスクールカウンセリング。

後に自分も入学することになる中学校のカウンセリングルームに通っていた。

先生は20代後半くらいの男の先生で、温和な雰囲気が漂っていた。

どの回で何を話したかまでは覚えていないけれど、どうして学校に行きたくないのかとか、どんな出来事があったら学校に行きたくなるのかとか。

私に聞いては紙に書き出しながら、にこやかに話してくれた記憶があって、私は割とこの先生が好きだったと思う。

好きな男の子と手を繋げるなら学校行けそう!とか、ハグできるなら行けそう!とか笑

それは全くもって冗談なんだけれど、先生は「ませてるなあ〜」って感じで、馬鹿にしないで聴いてくれた。

部屋に来たらまず、「何したい?」と聞いてくれていたのかな。
部屋の中のありったけのクッションで、本気のクッション投げをよくやっていた。



この先生は、私にとって信用できる先生だったと思う。
カウンセリングの日は割と楽しみで、家を出て人と話す、数少ない機会だった。

しかし正直なところ、学校の話を振られると、

ああ、またその話か。嫌だな。他の話したい。楽しくないし。

"この人に話しても、何も解決するわけじゃないんだし。"

適当に面白い感じに話しといて、先生のノートをある程度埋めよう。

と考えていた記憶があって、
信じてはいるけど、頼れはしない。
みたいな存在に思っていた気がする。



勧められて受けたIQテスト

それからこの先生は、私がたいして勉強していないのに全く学習に困っていないことを知ったのか、「良い結果が出そうだからIQテストを受けてみないか」と提案してくれた。


先生の本当の意図はわからないんだけれど、

当時の私はクイズで遊べるんだと思って嬉しく受けて、その結果を見た親がなんだか嬉しそうにしてるのを見て、

なんだかよくわからないけれど誇り高いような、君はだめじゃないよって外の人から認められたような、未来は明るかったりするんじゃないか!ってちょっと思ったりして。



IQテストって、数値でキッパリ人々をライン分けしてしまうし、ギフテッドや発達障害かどうかの定義に使われがちだったりもして、

その存在があんまり良い方向に働かないこともあるかもしれないけど、

使いようによっては、子どもに自信を与えるツールになるんじゃないかなーって思います! 

すごく単純な言い方をしてしまうと、良いとこ取りで使えたらいいなあ。と思います。



今回は1人のカウンセラーについてと、IQテストに関して書きました。


他にも、離れた小学校のスクールカウンセラー、大学病院の先生2人とお話ししていたことがありますが、長くなったので、また別記事で書こうと思います!


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