![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99032467/rectangle_large_type_2_3809a938804a1842a6425ff95f01a1b8.png?width=1200)
noteも文章も、編集しすぎにご用心
なんか、そんな気がするんですよねー
いや、この前の記事で「この番組見るよー」って予告をして。イタリアのバイオリン職人が「これだ!」って一本をつくるために、理想の木を探すドキュメンタリー。工房の様子とか、夫婦で職人やってるとか、やっと見つけた木材の質感とか。昨日見てなかなかよかったんだけど。
途中から、だんだん「んんー」と思ってきて。それはなに?っていうと、編集の手が入りすぎなんですよね。
これは映画か?っていうくらい、いたるとこにカメラが入ってて。職人さんがバイオリン奏者と電話するとことか、電話を受けてる奏者さんの様子もあったかな?木を探してるシーンでは、バイオリンの音色はもちろん、演奏してるシーンがオーバーラップして。
いや、つくり込みすぎーーーって。
いいんですよ、それが世界基準かもしれないし。見る人によっちゃ、ドラマ仕立てでより感情移入できるのかもしれない。でも、なんていうか「ドキュメント72時間」の定点感に慣れてたり。「カンブリア宮殿」とか、事実追っかけベースの番組で育ってきてると。
ちょと芝居がかってるというか。「いい木が見つかった」って連絡が入って、家を飛び出すシーンまでありましたからね。
誰が撮ってんだって(笑)あたらめて撮影してないか?みたいな。ま、ドキュメンタリーとドラマのあいだとして見ればいいんだけど。もうちょっと、生っぽいほうがいいんだよなーって。雪山を行くシーンなんて、ドローンで空撮してましたからね。
文章もいっしょかなって。
推敲しないでとは言わないし、誤字だらけもどーかと思うけど。あまり、きれいにならし過ぎると、魅力が損なわれるってないですか?人のもそんな気がするし、自分で手を入れてるときも「あれ、もとのほうが勢いあってよかった?」みたいな。
そこは素朴さとの兼ね合いですよね。ずっと残る「紙の本」で出版ならわかるけど、やっぱnoteなんで。
ガチガチに固め過ぎないというか、読み手が入り込む余地っていうかな。案外、大事なのかもなーって。完璧より、ちょと隙があるくらいが愛されるっていうもんね。素材のよさをそのまんま、書き手の気持ちまんま、わたしはあなたのリアルが読みたい。ではまたー
感想やシェアがうれしい!みんなで上手くなる「書く部」もぜひー
いいなと思ったら応援しよう!
![ことばと広告](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39843956/profile_7fecc87b46c8f450622ed7b0ae0a25f6.jpg?width=600&crop=1:1,smart)