クラフト記事じゃないか!わたしらが書いてるのはぜーんぶ
思いませんか?
なんだっけな~、最近いろんなもの見てるんで忘れたけど(カンブリア宮殿かな?)クラフト○○って出てきて。ビールとか、そんなメジャーなのじゃなく。ふむふむ「クラフト」かぁ、そーだよな。どこにでもあるじゃなく、そっちのがいいもんな~って。
で「はっ!」記事もそーやないか、わたしらはクラフト記事を書いてるじゃないかって。
まー、それだけなんだけど(笑)でも、思いません?ただ、情報を得るだけなら大手メディアの記事でいい。なんならさくっとYouTubeでいい。なのに、わたしを含めてnoteの民は、わざわざ選んでnoteを読んでる。そりゃ、なぜー?って。
一点ものの記事が読みたいからですよね。
どこかで聞きかじった情報や、もーっというと紹介じゃなく。いや、もちろん紹介もいいけど。あなたの言葉で書いた「温度感のある文章」が読みたいから。改めて「クラフト」を調べてみましょーか、いい加減に使うのよくないんで。
ほら、職人技って。丹精込めてつくられたものって。そーなんです。ちゃんとした文章読むなら、もうデビューされた作家さんでいい。エッセイ読むなら、その方の本がいっぱい出てます。
わたしも読むけど。いまも目の前に小川洋子さんのエッセイあるし、書くのに疲れたらパラパラめくるけど。
noteに求めてるのはそーじゃない。美しい名文でもなければ、編集者さんの目が入った、いわばシュッと精錬された文章じゃない。もっと生っぽい、多少ざらざらしててもいいから(なんなら味が均一じゃなくてもいいから)いま、つくった感?
店の奥の蒸留所で搾り出した感?そーいうのを求めてるんです。で、それをカウンター前の蛇口から。
くいっと捻って読ませてほしい。この際冷えてなくていいや。なんでも、本場ドイツじゃビールはぬるく、エールビールはそっちが正解だとか。ま、このへんは好みもあるけど。ようは、あなたのクラフト感、手づくり感、大量生産じゃない感。
いつもの味なら、銀色のドライ飲むんだから。一番に搾ったの飲むんだから。
今日はそーじゃない、noteの街ではそれじゃない。ここでしか、あなたのnoteでしか飲めないビール(記事)を出してちょーよ。ああ、言ってることはこの前書いた天下一品の記事と同じです。だからこそファンがつく。みんなといっしょじゃ意味がない。
あなたのお店に訪れた価値を、あなたにしか出せない味わいを。
えーー、そんなの無理?んなことはありません。この記事読んで感じることが違うように、去りゆく秋に思うことが異なるように。十人十色、百人百note、必ずあなたにしか書けない文章があります。書くとはそれを探す旅。わたしを、みんなを酔わせてください。
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