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書くと心、どーすれば読み手の気持ちになれますか?

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。

先日の記事で「人は(そー簡単に)人の気持ちになれない」って記述がありました。そうだな~と思いつつ。でも、わたしは「読み手の気持ち」になることを諦めたくありません。それがいい書き手になるために大事なことだと思うから…(おーたむんさん)


あー、なるほどですね~

書いたっけ?書いたな「人って、相手の立場になるのがものすごくむずかしい生き物なんです。てか、そんなのなれないと思ったほうがいいかもしれない」って。でも、思いません?「相手の気持ちになって考えよう」って、口で言うほど簡単じゃないですよ。


二人は違う人間なんだから。「わかりあえる」とか「人の気持ちになる」とか、ときどき傲慢にさえ思えます。

ただ、質問者さんの言うように。書き手にとって、読み手の気持ちになる。「いま、ここ読んでる人はどんな思いかな~?」って想像するのは大事なことなんで。秋の昼下がり、ここを掘り下げてみましょうか。サツマイモより深く、大地よりもまだ深く。


読者コメント(抜粋)
ことばさんの記事は毎回そうですが、読んでて気持ちいい、小気味よい。このテンポ感が大好きです♪ 内容も本当にそうだなぁと頷くことばかりでした。それにしても(中略)テンポが良すぎて思わず歌いだしたくなっちゃいました。最高です(Maicoさん

書く力を頂戴できるお言葉をありがとうございます。この歳だからこそ、経る年月があればこそ書くことのできることを、これからも追い求めていきたいと改めて思いました。ありがとうございました(春永睦月さん


本もいーけど、noteを読もう

これはもう、何度も言ってることだけど。

人のnote読みましょーね。人の気持ちがわかりたい!って、こんなに「人の気持ち」が落ちてるプラットフォームないですよ。あなたがそーしてるように、一日に数十万人?のアクティブユーザーが心情を吐露してます。言葉にならない想いを綴ってます。


灯台下暗し、大正はデモクラシー。令和のいまは、人の気持ちにワンタップでダイブできる時代です。

本ももちろんいーですよ。わたしも(それなりに)読むし。note民が読書家だってこともよーく知ってます。一定のレベルが担保されてるし、誤字脱字はほぼないし。編集者の目は通ってるし、なんじゃこりゃ~?て大ハズレは少ないのかもしれない。


だからこそです。

本はとても整理された読み物です。わるく言うつもりないし、わたしもいずれとは思うけど。すでに大衆や権威から保証された創作物にはない、雑多な魅力、猥雑なエネルギーがnoteにはあります。名もなき人の書いた、魂の叫びがあちこちに散りばめられています。


いや、そんな大げさなもんだけじゃない。心の切れ端、ほんとなら言葉にするまでもないちょとした気づき。でも、そこにこそ「人」がいるんです。人の心って、そういう小さなことの集積なんで。

人の気持ちはどこにあるか?ここです。ここにこそあなたの知りたい、吸収したい「みんなの声」は詰まってます。質問に答えてるとたまに「なんで、わたしの気持ちがわかるのー?」と驚かれます。


ずっと日陰を歩いてきたからこそ

(つづき)ねー、なんででしょ?

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