【生活は患い】タスクとクスリ

 自己管理を怠ったせいで通院日を蹴ったのが先週。
常用薬が無いまま1週間生活してみた所、案の定メンタルが崩れ始めている。
 2週間に1回の通院と処方薬。それが感情や身体のコントロールの助けとなっている内は、やりたい事も好きな事もなんでも出来るから、タスクを課した。
 それが現実重みになっている。

 4年間の集大成として、初の主宰として企画した有志パフォーマンスの話し合いに行ってきた。
たったそれだけの事で苦しい。
雨のせいもあるが、外出することが出来る人間じゃないと壁に頭を打ち付けて、鏡映る自分に怒鳴りつけて、
やっと、外に出られる人間だと自己暗示をして行動に出た。

 これは誇張ではないのですよ。現実です。
感情が、メンタルが、正常な判断をしなくなると行動が、意識がおかしくなる。
プラシーボかもしれないけれど、僕はまだまだ常用薬の助けがないと生活が出来ないと思い知らされた。
 苦しい。苦しい。これを作品に昇華できるならまだしも、生み出す元気がない。
悪いな。ほんとうに。と、自分に向けて謝っては眠れないまま夜をあけて、
こうして悔しさを書き残す。

 眠るように今を忘れるように死にたくてたまらない。言い訳ばかりの僕だから、逃げるために自我を殺したい。隠したい。閉じ込めたい。生活が苦しい。一日を生きるのが辛い。

 とりあえず、目下のタスクはこなした。
食事、食器洗い、洗濯物干、入浴。
本日はバイトなり。

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月詠家
「ことば」で遊ぶ人。 エッセイ、作品、公開しています。 会も作りたいです。