見出し画像

デモ版無料公開! 読み書き困難なお子様向け「耳からおぼえる漢字」

【こちらではデモ版を紹介しています。本編(1年生)はこちらのページでDLできます】


読み書き障害をご存知でしょうか。

ひらがなやカタカナ、漢字、アルファベット、数字など、文字や文章を「読む」「書く」ことが極端に苦手、という症状です。欧米ではディスレクシアと呼ばれています。

俳優のトム・クルーズさんは自身が読み書き障害であることを告白され、映画の台本はすべて音声を録音してもらったものを聞いて覚えているそうです。

近年、小中学校でも注目されるようになったこの症状。30人クラスに2、3人はいると言われていますから、かなりな数のお子さんが困り感を抱えていることになります。そしてこの症状を持ちながら適切な支援が受けられていない子どもたちの中には「勉強ができない」「やる気がない」「ふざけてさぼっている」というレッテルを貼られている、ということも少なくありません。

読み書き障害はやる気の問題ではありません。脳機能の問題と言われています。そして適切な支援、適切な学びの方法を得ることで、十分な学力を積み、力を発揮することができる子どもたちです。

ことばと脳の相談室・オンライン相談室ではこのたび、読み書き障害の中でも漢字の書字に困難を抱えているお子様向けの教材を作成しました。

その名も「言語聴覚士×アナウンサーがつくった 耳からおぼえる漢字」シリーズです。
漢字の書き順を語呂合わせでおぼえてしまおう!という教材です。文章で示すだけでなく、音声ファイルを連動させて、書き順をナレーションで紹介しています。言語聴覚士になる前は地方局でアナウンサーをしていた私ならではのアイデアかなと思っています。

こんな人にオススメ!

  • 漢字の形をおぼえるのが苦手

  • 漢字を書こうと思っても形が思い出せない

  • 耳から聞く情報の取り込みは得意

  • 黒板の文章を写すのは苦手だけど、だれかが耳元で読み上げてくれたら楽

  • 書いておぼえるよりも耳から聞いておぼえる方がやりやすい

こちらではデモ版を紹介しています。本編は近々紹介予定です。本編の前にぜひこちらのデモ版を、ダウンロードしていただき、お子様の学びの形にあっているか、タブレットやパソコンで問題なく動くかどうかチェックしてみてください。
【デモ版】
・パソコンのみ(Windows・Mac)。タブレット・スマホは非推奨(動作未確認)
・Adobe Acrobat reader必要(動作確認済み)
・zipファイル解凍ソフト必要
・タブレットやスマホで使用したい場合は一度PCにダウンロード後、ドロップボックスのソフトなどで共有処理をすることで使用できる場合がありますが保証・推奨はしていません


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?