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もっち〜フェスに行ってきた!
先日お友だちと一緒に、「もっち〜フェス」に行ってきました!
このフェスは、【児童養護施設を知る】がテーマのチャリティーイベントです。
機能不全家族で育ち、児童相談所の方と児童養護施設で暮らすかどうか話し合いをしたことがある私にとって、
児童養護施設は心の中でずっと気にかけていた場所です。
フェスの内容を振り返りながら、私が思ったことも合わせて書いていこうと思います。
イベント内容
開場
児童養護施設へのボランティア活動などの取り組みを紹介しているブースがいくつかあって、見て回ったりお話を聞くことができました。
スタンプを集めると、抽選でゲストさんのサイン入りグッズを含むプレゼントが貰えるということで挑戦してみたところ、なでしこジャパンで活躍された川澄奈穂美さんのオリジナルTシャツが当たりました〜!
開演
いよいよフェススタート!
司会進行は女優の岩崎ひろみさんと、芸人のアインシュタイン・河井ゆずるさんです。
はなわさんによるオープニングパフォーマンス
児童養護施設の子どもたちの魅力と理解を広げる 「もっち〜ラジオ」のMCも務めていたはなわさんが登場し、歌とトークで会場を盛り上げてくれました!
【セトリ】
・佐賀県
・ママには内緒
・オレンジの羽根
https://youtu.be/G_6t_1LVGVA?si=Ugn1ipIPjg63Xth3
「オレンジの羽根」は児童養護施設の子どもたちに向けて作られた応援歌です。
はなわさんの「オレンジの羽根を持って一体となりましょう!」という呼びかけに会場みんなが応え、ふわふわあったかい空気に包まれました🧡
関係者挨拶
日本児童養護施設財団理事長の江原均さんと、全国児童養護施設総合寄付サイトのマスコットキャラクターもっち〜が登場!
ステージにゆっくり歩いて登場し、司会に急かされながらもゆっくり帰ってゆくもっち〜に、会場のみんなが「かわいい〜!」と心奪われてしまうのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1738968492-PWUTF7zErauM6Ihclvbo4xkg.jpg?width=1200)
児童養護施設出身の漫画家、鈴峯あおいさんが描かれたキャラクターだそうです。
児童養護施設の子どもたちによる朗読会
アナウンサーの堀井美香さんプロデュースの朗読会。絵本、くまのがっこう「ジャッキーのゆめ」を5人の子どもたちが朗読してくれました。
11匹のおにいちゃんくまのこたちと末っ子のジャッキーちゃんが「おとなになったら何になりたい?」というテーマでお話する物語でした。
かわいらしくて、ほっこりするお話の世界を届けてくれた子どもたちにありがとうって言いたいです!
柳隼一さんのピアノも素敵でした。
表彰式
児童養護施設とボランティアとして関わる団体の表彰式です。
日本児童養護施設財団アンバサダーの川澄奈穂美さんが登場し、黄金のサッカーボールを渡していました⚽️
支援する方が表彰される様子を見ながら、かつて自分がお世話になった大人たちへの「ありがとう」という気持ちが込み上げてきました。
この「ありがとう」の気持ちが、どんどんと連鎖する社会になるように…、私もまだまだ生きねばと思いました。
井上苑子さんLIVE
【セトリ】
・線香花火
・ふたり
・点描の唄
苑子さんは「誰かの言葉に惑わされずに、自分の夢を突き進んでほしい。」と伝えてくれました。
誰かの意見に振り回されたり、自分の気持ちを表に出せなくて尻込みしたり、そういう壁にぶつかることって誰しもあると思います。
小学校6年生の頃に路上ライブを始めてから、歌を届けることを諦めなかった苑子さんの姿に、背中を押された子どもたちもきっといると思います。
川崎鷹也さんLIVE
【セトリ】
・魔法の絨毯
・君のためのキミノウタ
・ほろ酔いラブソング
鷹也さんの、「努力は必ず報われるとは言えない。報われるなら、僕はもっと早くみんなに歌を届けられていた。」というお話がとても印象的でした。
うまくいかないこともあるけれど、「もしかしたら」という希望を持ち続けて一歩一歩前に進む大切さを、鷹也さんに改めて教えてもらったように思います。
鷹也さんの寄り添ってくれる言葉や歌声が心に染みました。
HYの皆さんのLIVE
【セトリ】
・AM11:00
・366日
・Love
「LOVE」は、沖縄の子どもたちと作った歌だそうで、HYの皆さんはステージ上から会場全体を巻き込んで愛を送り合ってくれました。
子どもの頃、いたるところに愛はあったけれど、「それは自分のものではない」と受け取らずにいたことも多かった私は、大人になった今でも「愛ってなんだろう」と考えてしまうことがあります。
でも、もっち〜フェスに来てみて、愛は凄く身近なものなんだよってことは忘れないでいたいと思いました。
どんな子どもたちも、いろんな愛を感じ、たくさんの愛を受け取りながら過ごしてほしいです。
ビデオメッセージ
LIVEの合間に、
・miwaさん
・Aqua Timez 太志さん
・奥華子さん
・藤巻亮太さん
…からのビデオメッセージも届けられました。
この日限定公開のスペシャルライブとして、藤巻さんによる「3月9日」も映像で届けられました。
児童養護施設で暮らす多くの18歳の子にとって、3月は施設から卒園し、新たな環境の中での社会と関わりがスタートする時期です。
すべての子どもたちの未来が、温かいものでありますように。
フィナーレ
出演者、そしてフェスを支えたボランティアの方がステージに集まり、みんなでパプリカを歌いました!
![](https://assets.st-note.com/img/1738969306-1s7IQq3OEeHW26RUSoTDLvB5.jpg?width=1200)
(このときだけ撮影可でした!)
児童養護施設と私
冒頭でも触れましたが、私は児童養護施設で暮らすかどうか話し合いをしたことがあります。
↑こちらでチラッとお話しています。
親と離れ高校3年間を過ごした下宿は児童養護施設のすぐ近くにあり、施設の前を通るたびに「もし私がここで暮らしていたら、どんな私がいたのだろう」と考えていました。実際に施設で暮らしていた子どもたちの気持ちは分かりっこないのですが、それでも、もう一人の自分がいたかもしれない大切な場所である児童養護施設と、そこで暮らす子どもたちに思いを馳せていたのです。
今回もっち〜フェスに参加できて、改めて児童養護施設についていろいろ考えることができて自分自身刺激をもらいましたし、たくさんの愛も受け取ることができました。
子どもたちが自由に夢を持ち、たくさんの愛に触れながら成長出来るように、私は私の生き方で子どもたちの道を照らせたらと思います。
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