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ストレス爆発前の兆候に注意したい。心配りは傷を癒す手当てだと思う。
ブルーライト過敏になってから体調不良に拍車がかかってしまい、痛みを押して仕事に行くと、緊張でまた凝りが酷くなり不眠、という悪循環で、最近まで満身創痍の状態が長く続いていました。
刺激や痛みに、より過敏になり、イライラ、ピリピリするようになっていました。
ガッカリされる声がけのされ方
こういう時に、体調悪いの?と聞かれると、甘えるのが苦手な私もさすがに、実はそうなんです…と、気持ちを吐露したり、何らかの救いの手を求めてみることもあるんですが。
気もそぞろに話を聞かれたり、〇〇はやってみたの?〇〇なんじゃないの?だから〇〇なんだよー、的な言葉をかけられたりしてドッと疲れ、もう心は開くまい、と扉を閉じる…なんてことがよくあります。
今回、自分の精神状態を観察していて、改めて思ったことがありました。それは、慢性的なストレス状況下に置かれた時の、危険性の次元の違いです。
慢性的なストレス状況下では、受け取り方が違う
落ち込んでいる時に、例えば「そんな細かいこと、気にしててもしょうがないよー、忘れる!忘れる!」と言われたとして、一時的なストレス状態ならば、まぁそうなんですけどねー、で流せたり、気持ちの問題も確かにあるな、切り替えてみようか、となるかもしれませんが、これが慢性的なス
トレス下だと、一発レッドカードになりかねません…。
発言者にとっては、そんな軽い一言が?と思うものでも、当人にとっては許し難く、以降のアドバイスが全く耳に入らなくなったり、それどころか話もしてもらえなくなるほど、関係にヒビが入るってあるんですよね…。
私の場合は身体的な痛みや疲れから来るストレス状態でしたが、子育てや介護など、先の見えない不安や日頃の我慢、孤独感など、精神的な痛みも同じで。
積もり積もったものが爆発する時って、凄まじい威力があります。それまでかかってきた力の反動で、私は一気にうつになった経験があるので、周りにこういう状態の人がいると、とても気になってしまいます。
爆発するまでに溜まっていく過程があるので、下記のような兆候は見逃さないようにしないと、と思います。
注意したい危険兆候
・激しく痩せた。
・最近笑顔がなくなった。
・延々と愚痴をこぼすようになった。
・顔が常に険しく、突然怒鳴ったりする。
・出歩いたり、趣味を楽しめなくなった。
・話題が一気に乏しくなった。
など、いろんな形で表れてくると思っています。
性格が変わる、引きこもる、うつになるなど、状態が酷く悪化した時に、初めて周りの人から注意が向けられ、あの人、変わってしまったわねぇー、なんて、興味と悪意の入り混じった視線で見られるのは、本当に悲しいことだと思います。
この他、
・面倒くさいをよく口にするようになった。
も、要注意だと感じます。「面倒くさい」という言葉って、怠惰な響きがありますが、実は、詳細を口にする気力体力がない、説明して心無い言葉を浴びた経験があって、信用できない、といった気持ちが集約されていることがあるなぁと思います。
多かれ少なかれ誰でも加齢でそうなると聞きますが、近しい人が頻繁に口にしたら、安易に決めつけないで、本当はもっと注意を払うべきなんじゃないか、と思うんです。
日頃から相手に心を砕いて接していないと、これらのサインって簡単に見落とすものなので、特に大切な人に対しては、気を付けたいなぁと思っています。
かける言葉の一つでも、“手当て”のように、その人の傷を治す効果があると感じるので、人を癒したり励ましたりする言葉を、意識して使いたいなぁ、と思っています。
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