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考えたこと・思ったことをまとめたマガジン

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毎日の中で考えたことをまとめたマガジン。「コンテンツ会議系マガジン」に含まれないnoteは、全てこのマガジンで読むことができます。他のマガジンとも被る時があります。
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#習慣

悩んでつらいときは、ペンと紙を取り出そう。

わたしには昔から、書くことで気持ちや思考を整理する習慣がある。 頭の中をぐるぐると同じ悩みが回っていることに気がついたら、ペンを取り、紙に書き出す。思っていること、一見関係ないような思いつきもそのまま書き連ねる。自分と会話をするように。 日記と呼べるほど、毎日決まった時間に書くわけではない。そんなことを思っていたら、アメリカで「ジャーナリング」という言葉に出会った。 Journaling is a personal record of occurrences, expe

先延ばしは、「いい感じ」で防げるかも。

やろうと思ったことを、ついつい後回しにしてしまう。人類の永遠の悩みだ。 しかし今日、今まで聞いたこともない解決法に出会った。 労力を惜しむのは、生物として自然なことだけれど、人間としては不都合な場面がたくさんある。 そこで、人間ならではの想像力を生かして、後回し問題を解決しようというのだ。 「コーチングが人を活かす」で、著者の鈴木さんは後回しの原因についてこう話す。 行動を習慣化させるのは、並大抵のことではありません。固く誓ったはずなのに、行動を起こす直前になると「

あとでまとめてやろうの、あとではこない。

同じような毎日とは言いつつも、一応緩急がある日々を送っている。 土日がくれば、このプロジェクトさえ終われば、何歳になれば。 そんな風に、ある程度の区切りをつけて、やることやらないことの判断をする。 でも、その緩急のせいで、後回しが特技になってきた。 特にアメリカの大学では、自分で一日の時間配分を決められるから、自分のための読書やコピーの練習がいくらでもできるように錯覚してしまう。 だから、これは大学に戻ってからまとめてやればいいや、夏休みが終わったら本格的に頑張ろう

頑張りたいのに頑張れない人のためのnote

頑張りたいのに、頑張れないというのは、わがままでもなんでもない。 やる気がないわけでもない。 「しなければ。」と頭でわかっていても、それを実際に行動するには、習慣にするには、別の力が必要なのだ。 そうでなければ、ダイエット器具やジムが、こんなに流行るはずがない。 ではその「別の力」とはなんなのか。今回は三つに分けてみた。 ・がんばる理由 ・周りのサポート ・頑張らざるを得ない状況 これらは、全部同じくらい必要というわけではない。どれか一つで十分頑張れるという場

異国の地だろうと、人はぜったい慣れる

人間って、一、二年で慣れる。 異国の地で新しい生活を始めたばかりの自分に会えるとしたら、そう伝えるだろう。 映画を4本観ても時間が余る、14時間の飛行機。 下味をつけず、あとからシンプルな味付けをした料理。 どんなに寒くてもバスタブを使わない、シャワーだけのお風呂。 留学生活に慣れて、日本の生活との大きな違いからささいな違いまで、不満すら感じなくなった二年生の始まりだった。 そして、その慣れは、わたしの日本での生活も少し変えた。 今まではアメリカから帰ってくるな

かんぺきなパートナー。

ヨーグルトは、私の食卓にある。 それも毎日。 半年前から、私の朝ごはんはカフェラテとヨーグルトだ。 カフェにいつもの小さなカップに詰まったヨーグルトが売っていなかったとき、これでもかと小さな失敗を重ねた。 朝、いつものリズムを思い出させてくれるヨーグルト。 一度売っていなかった寂しさを味わってから、ショーウィンドウに並んだヨーグルトたちを見つけるだけで、幸せな気分になるようになった。 ヨーグルトは、替えがきかない。 とくに、私が食べるのはギリシャヨーグルトという

新しい習慣作るための三つのコツ。

アメリカの大学にいる間に始めたnoteの毎日更新。 せっかくの集まりなのにと、端でパソコンをカチカチして友達に怒られるときは何回かあったけれど、それでも特に苦労もなく二ヶ月ほど更新を続けられた。 それが、日本に帰ってきた瞬間、苦痛でしかなくなった。 「やらなきゃ。」という一心で三日ほど頑張ったけれど、ついに一昨日、寝過ごして更新をストップしてしまった。 何かを続けるには、やる気だけではどうにもならない。私は習慣作りには理由・環境・相性の三つの要素があると思っている

やりたくないことへのやる気を作る方法。

今、とても本が読みたい。 理由はわかっている。試験が迫っていて、目の前に覚えなければいけない単語が山のように積まれているからだ。 以前ライターの古賀さんが、「やりたいことがやりたくないことに変わる理由。」というnoteで話していた。 なぜ[やりたいことを考えるのが]たのしいのかといえば、手元に「やらなきゃいけないこと」があるからだ。もっといえば手元のそれを、やりたくないからだ。面倒くさくてたまらないからだ。その逃避の先にあるものとして「やりたいこと」がたのしげに浮かんで

何かを続けるのに失敗した時、思い出したいこと。

気が向いたときに書こうと決めた日記は、高校一年生の頃から五年間書き続けている。 1日に数回書くことすらあるし、2週間何も書かない時もある。 一方で、同じ時期に始めた、その日の嬉しかったことを綴る「良いこと日記」は、1ヶ月も続かなかった。 土曜の午前中に洗濯と掃除を終わらせるという決まりは、アメリカの大学に入学してから一年半続いている。 週二回ジムに行くという決まりは、今学期になってからほとんど守っていない。 世の中に溢れるビジネス本には、努力をして習慣にすべき行動に