成長にゴールはない~ストレングスファインダーは知ってからはじまる
ストレングスファインダー認定コーチでメンタルコーチの
桜木あや花です。
ストレングスファインダーの結果を持っているけど、
その後はあまり見てないんだよね
そんな方も多くいらっしゃるかもしれません。
それはあまりにももったいない!!
というのも自分の成長にはゴールがない
からです。
前回の記事の中で私自身ストレングスファインダーを
面白いと思っている点は
人からの評価とストレングスファインダーの結果とのずれ
と書きました。
今日はそのあたりをもう少し詳しくお伝えします。
まず最初にストレングスファインダーの結果を知ると
その順位が気になると思います。
この順位が1位だった!
えっ⁈この資質ちょっといや・・・
私の第一印象はこんな感じでした。
そこで最初は上位の資質ひとつひとつがどういう
ものかを知ることから始めました。
ひとつひとつの資質について知っていくと
いやだと思っていた才能が実は使いすぎにより
イヤだと感じていたとわかりました。
いわゆる長所は短所にも通じている
このことわざ通りだと思います。
その当時のことを振り返ると
使いすぎていたのは自分の心が壊れないように
守っていたからでした。
ではなぜ守っていたの?
いつからこの資質をよく使うようになったの?
それはどうしてできたの?
こんな風に自問自答を繰り返し
自分を掘り下げていきました。
そうするうちに、自分がどうしたかったのか、
大切にしているものが少しずつ見えてきたんです。
そこから自分の上位の資質を
これからどう活かして使っていくかを
考えるようになりました。
でも次に気になるのが下位の資質。
これは多くの方も同じようにできないところに目を向けがちなのでは?
と思います。
私自身は調和性と公平性いう資質が常に下の資質です。
( 調和性1回目 26位、2回目 34位 )
( 公平性1回目 34位、2回目 33位 )
日本人に多い資質の調和性が常に下位です(笑)
でも一度も調和性がないといわれたことはありません。
それは上位資質をいくつも使い調和性をカバーして
使っているからです。
例えば私の場合、上位の個別化+学習欲+収集心を
組み合わせて使っています。
私の場合、学びたいという学習そのものにも強い動機がありますが、
人そのものについても知りたい=個別化という気持ちが強い。
そこに収集心をスパイスとして使い、相手それぞれの背景について
収集していく。
そこで相手に自然と調和していきます。
つまりストレングスファインダーの資質とは人が無意識で使っている行動や思考の動機がどこから来るかを見るものです。
言い換えるとその人の本質的なところを見ているデータなんです。
だから人からの評価とストレングスファインダーの結果がずれていて当たり前。
もしこの記事を読んでいる方がストレングスファインダーの結果をお持ちでしたら、もう一度見返してみてください。
この世でたった一人の自分のことが愛おしい存在だと気づくきっかけになるとうれしいです。
よろしければこちらの記事も併せてご覧ください。
最期までお読みいただきありがとうございます。
感謝申し上げます。