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昨日頭がかち割れそうになった話。

昨日の朝起きた時点から、いや、前の晩眠る時にはすでに頭痛を感じていた。
体調を崩すことなどほとんどなく、月経痛も軽い方で8年勤めた仕事を一度も休まなかった事が唯一の自慢と言ってもいいほど体力には自信があった。それなのに、南に移住してから4ヶ月で2度目の頭痛だった。

頭がかち割れそうに痛み、私の心臓はここにあったのかと思うほどこめかみで脈を感じる。それが良くなったかと思えば、後頭部から目の奥にかけて突き刺すような痛みが続き目を開けていられない。
なんとかヨーグルトを胃に流し込み、頭痛薬を飲んで再び横になったが全く痛みが治らない。
結局昨日は1日中横になって過ごし、寝たり起きたりを繰り返した。

本を読むことも、映像を見ることもできず、ただひたすらに目を閉じ、深呼吸を繰り返しながら頭痛が引くことを祈る。
前日に読ませていただいた農業バイトのnote記事のことを考えながら、今年こそは茶摘みに挑戦しようと、何度目かの決意を固めていた。

ちょくちょくベッドを覗きにくる夫に「低気圧にやられたんだね」と言われたが、この私が低気圧などという目に見えない敵にやられるわけはない。
鳥刺しを食べて高熱を出し、夫とトイレの取り合いになった時はさすがの私もカンピロバクターに白旗を上げざるを得なかった、が、低気圧には負けるわけにはいかない。
だって、これから先低気圧が来るたびにこんな思いをしていたら、たまったもんじゃない。

夫が頭痛の解決策を調べているうちに頭痛ールというサイトを見つけたと報告してきた。現在地の低気圧レベルを確認してみると最大値を表す「超警戒」という爆弾マークが現れた。

そうか、北海道にいた私は台風にはほとんど無縁だったし、南に移動して気圧の変化に一時的にやられているのか。一時的に。
そう思い、全国の低気圧レベルを調べてみると、九州より北海道の方が一年を通して低気圧警戒度が高いことが明らかになった。
なんと北海道11位、福岡43位だという。ああ、悔しい。これで福岡3位ぐらいだったら、素直に負けを認められたかもしれないのに。43位って。
ちなみに、一番低気圧の影響を受けるのは5年連続で山梨県だそうで、山が好きな私たちは富士山のある山梨県(富士山は静岡の物だ論争は一旦置いておく)も移住先として検討していたことに震えた。山梨県にしなくて良かったと心の底から思った。

地域による気圧の変化でないとしたら、年齢的なものなのか。29歳は低気圧にやられ始める年なのか。
それともニートという、頭痛に向き合う時間が永遠に続く環境が良くないのか。思い返してみれば、頭痛で吐き気がしながらも働いていたこともあったかもしれない。体調に自信があったのではなく、体調を無視して働き続けていただけかもしれない。


今日も昼過ぎまでベッドで頭痛と戦っていたが、少しずつ改善し今noteを書いている。他にやることはたくさん溜まっているのに。
頭痛ールを開くと「やや注意」レベルまで下がってきていた。
夕方から明日にかけては「普通」となるらしい。
明日は初パート出勤の日なので、このまま良くなってくれそうで一安心。


そう言えば、前回noteでパート面接について書いたが(こちら↓)

結局出勤日の連絡は来ず、こちらから問い合わせることになった。その話はまた今度。

みなさんも低気圧頭痛にお気をつけて。


 



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