さよならPayPay
最近、PayPayで支払おうとするとエラーになることが続いた。
私が、PayPayに紐付けしているのは、他社クレジットカード。
これを、PayPayでの支払い方法に設定していたのだけれども、いつの間にか「PayPay残高」がデフォルトに仕様が変更されたようだ。(間違いだったらすいません、、)
チャージはしていないので、「PayPay残高」は0円。当然、そのまま支払おうとすると「残高が足りません」という、気恥ずかしい状況となる。
そうならないためには、支払い前に、支払い方法を「クレジットカード払い」に変更する必要がある。しかも、毎回。
いちいち面倒である。まぁでも、PayPay側としては、他社クレカを使われれば、ほとんど旨味もないのだろうから、仕方がないと言えば、仕方がないと、言えなくもない。
PayPayで他社カードとの紐付けができるのは、おそらく年内中。2025年1月からは使えなくなる、はず。
私とPayPayの5年に渡る関係も、これで終わりを告げる。
そろそろ1ヶ月前なので、アナウンスがあっても良さそうだけど、見かけてはいない、気がする。再度延期するメリットはないだろうから、ギリギリになってアナウンスするのかもしれない。
アナウンス前に、支払い方法の設定を変え、エラーを増やすことで、やんわり伝えているのかもしれない。だとしたら、遠回りすぎるし、わかりにくい。
地方都市では、いまだにキャッシュレス決済がPayPayのみの店舗やクリニックなどは珍しくない。
決済手数料が無料だった時に契約し、そのまま継続契約しているだけなのだろう。PayPayと直接契約であれば、決済手数料は1.6%もしくは1.98%と、今でも他の決済サービスよりもずっと安い。
それはわかるのだけれども、支払い方法が、現金かPayPayかの2択というのは、利用者側としては不便である。
と言いたいところだけど、PayPayは、登録ユーザーが6,500万人を突破(2024年8月10日時点)、日本の人口の約2人に1人以上がアカウント登録し、日本のスマホユーザーの約3人に2人が利用している。
不満を抱くのではなく、おとなしくPayPayを使う方がよろしいのかもしれない。
実際に、MMD研究所の調査によると、QRコード決済でのシェアは、PayPayがぶっちぎりである。
ここだけみると、やっぱりPayPayかと思ってしまうのだけど、、
なんだかんだいっても、日本列島では現金最強。次はクレジットカードである。
やはり、現金かPayPayかの2択というのは、利用者側としては不便である、と言っても良さそう。どうせなら、クレジットカードや他の決済方法も導入してほしい。言ったところでどうにもならないけど。
さて、そんな、PayPayであるが、他社クレジットカードと紐付けしている人が、今後も使うための解決方法はいくつかある。
PayPayのクレジットカードを作る
金融機関の口座と紐付けする
コンビニなどのATMからチャージする など
私としては、そのいずれもする気はない。解決方法はいくつかあっても、解決には至らない。
長々ウダウダしたけれども、よく考えたら、普段の生活で「現金かPayPayか2択っす」という状況など、数えられる程度。言うほど、不便にもならない。遠出する時には、現金の持ち合わせを増やせばいいだけの話である。
選択肢が多いのは便利だけども、その分情報が多くなる。少しでもお得になるように、損しないように、など損得勘定が入ってくると、調べたり、比べたりと、時間もかかる。そこまでしたところで、いくらもお得にもならないのだから、むしろ時間の浪費。お得どこか、損、、だよね。
ありがとう PayPay
さようなら PayPay