27.22 三角関数(理解を深める⑥三角方程式【基本形】)
今回の内容は三角関数の道具なので身に着けましょう。
基本形
$${x}$$を未知数とする1次方程式は $${ax+b=0 \:\: (a, b \in \mathbb{R}, \: a\neq 0)}$$ と表せます。この形なら $${b}$$ を移項して両辺を $${a}$$ で割って求められます:$${x=-\dfrac{\:b\:}{a}}$$.
今回のテーマは $${x}$$ の部分が三角関数になっているものです。
例えば
$${2\cos\theta-1=0, \:\: 2\sin\theta=0, \:\: \tan\theta-1=0}$$.
これらは
$${\cos\theta=\dfrac{\:1\:}{2}, \:\: \sin\theta=0, \:\: \tan\theta=1}$$
と変形できます。
最後のこの形をここでは基本形と呼びます。
三角方程式を解くとは
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