27.06 三角関数(関数の値)
関数の値を求めるための準備
問1 直角三角形の1つの鋭角をθとする。斜辺を1としたとき、
底辺および高さを、θを用いて表せ。
問2 三角関数を定義したときに用いた図を描け。
※ 答えられない問題があったら、所有している教科書・参考書もしくは マガジン6 27.02, 27.04, 27.05 で確認してください。
三角関数の定義を踏まえ、三角関数の値の出し方を確認します。
既に、27.04, 27.05 で例として紹介はしていますが、練習の必要があると思い取り上げることにしました。
ここで練習することは、三角等式・不等式を解くときにも必要なものです。
三角関数の定義から次の値はかんたんに求められます。
練習問題1 次の各 θ に対する三角関数の値 cosθ, sinθ, tanθ を求めよ。
(1) $${\theta =0}$$ (2) $${\theta =\dfrac{\:\pi\:}{2}}$$ (3) $${\theta =\pi}$$ (4) $${\theta =\dfrac{\:3\pi\:}{2}}$$
(5) $${\theta =2\pi}$$ (6) $${\theta =-\dfrac{\:\pi\:}{2}}$$ (7) $${\theta =-\pi}$$ (8) $${\theta =7\pi}$$
マガジンには高校数学Ⅱの指数と対数、微分と積分も掲載予定です。応援してくれるとうれしいです。
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