親ができることってなんだろう①(不定期徒然):セーフティネット作り

子育てをしていると、ふと「ああ親になったんだから、子どもに親としてやれることってなんだろう」「あ、これかも(わたしの場合)」と思うことがある。
メモしようとしてノートがなかったり、パソコンの前にいるわけじゃなかったりする。だからメモがいつもあるわけではない。だけど、書いておきたいと思う。自分が忘れてしまうから。

まず思ったこと。「セーフティネットづくり」だった。
親にとって、じゃなくて。「子どもにとっての」セーフティネットだ。
結果、親がすくわれるのだとも思う。

自己反省をこめて思う。
家族だけで、特に母親だけで完結する子育てはとっても危険だと思う。
我が子だからこそ盲目的になるし、いやなところにばかり目がいってしまう。
この半年、長女にべったりだった。仕事ばかりして子どもに目が行かなかった自分の反動で、とにかく手をかけてあげたいと必死になった。

結果、過干渉になっていくのに気がついた。

一例だけど、ひらがなで鏡文字を書いた娘に「これ、反対だよ!」とついいってしまい、やる気を削いでしまった。
それをみていた習いごとの先生に、
「書いたことが立派なんですよ、お母さん。鏡文字なんて、いつか絶対に直るものを注意してやる気がなくなったら、そっちの方がよくないから」
「でもね、お母さんだから気になっちゃうの。わたしも自分の子どもには無理なだったわ。我が子だから注意しちゃうよね。よくわかります」

親が害になることもある。
だから、親以外のおとなの、子どもにとって味方になるかもしれない関係性を作る準備をしてあげることが、親ができることだ。

「待つ」「忍耐」できる、立派なお父さん、お母さんもいると思います。
だけど、わたしはほっといたら毒親一直線になりそう(涙)

習いごとでもいい。保育園でも、ファミリーサポートでもベビーシッターでも塾でもなんでも。子どもにとってのサードプレイスを作り、いざとなったら、親に耳が痛いアドバイス(おしゃべりレベル)もやってくれる存在を作る。

習いごとや、上の子の学童探しをしているのだけど、セーフティネットづくりってお金も時間も手間もかかる・・・。だけど、それでもこれはクチコミだけじゃわからない、その子どもが「どれが好きか」探しだから。
親ではない、子どもの味方をとにかく作ってあげたい。
特に就学前後、わたしも人生でまあまあしんどい記憶です。

そこの土台づくりは、親として、がんばりたいな。
親も結果、孤育てにならず楽になると信じたい(笑)

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