『自分に自信がない』から抜け出すための2つのチェック事項!
こんばんは!
『なりたい自分』になると歯ぎしり・食いしばりは改善する!
顎関節症をメンタルから解決する専門家
リトリートマインドセラピー
現役歯科医師のえんきょ ともよです。
今日は自分に自信がない時のチェックポイントをお伝えします。
・あなたは物事がうまくいかない時・・
どんな内なる独り言を言っていますか?
「どうせ自分なんて」「やっても無理かも」と自分を「できない人」だと信じ込んでいませんか?
今日はクライアントさんの事例です。
(ご本人と特定できないようにお話ししていきます。)
48歳のSさんは自分に常にプレッシャーをかけて、限界までいつも頑張っているために歯ぎしりがひどく、歯が削れて悩んでいました。
Sさんの悩みとはどんなに頑張っても、不安感があるということ。
そして「自分に自信がない・・」というキーワードが出てきました。
彼女の「自分に自信がない・・」はどこに原因があるのでしょうか??
『自分に自信がない』から抜け出すための2つのチェック事項!
【1つ目のチェック事項】
「自分に自信がない。」と思い始めた時期を探ります。
・いったい過去のどの記憶が浮かびますか?
・どうしてそう信じ込んでしまったのですか?
【2つ目のチェック事項】
・もし自分に自信をつけたら、どんな障害が起きそうだと思いますか?
Sさんの場合〜過去の記憶の影響
セッションで探っていくと、Sさんが4歳の時のお母様との関係にたどりつきました。
お手伝いしたつもりだったのに、、怒られてしまった出来事。
事あるごとに厳しいお母様に
「なんで、こんな事もできないの??」と責められていました。
「私ってダメな子なんだ。」
「何をやってもうまくできない子なんだ・・」
4歳のSさんは、
自分の事をこう信じ込んでしまってました。
すると自分の中で
「私ってダメな人」というセルフイメージが出来上がっていきます。
人は自分のことを「〇〇な人」と信じ込んだとうりに無意識に振る舞っていきます。
Sさんは、「ダメな自分」を人生で何回も再現していたんです。
・職場の上司に仕事でミスして怒られたり
・子育てで、子供達がいうこと聞かなくて怒りすぎて自己嫌悪に陥ったり・・
・ご主人との関係で悩んだり・・
なぜなら、Sさんの潜在意識に私ってダメな人とインプットされてたから。
潜在意識は、隠れた前提を再現していきます。
本人は悩んでいるのに、潜在意識の中の
「自信がなくてダメな自分」を現実には必要としていたから、
そんな出来事を繰り返していたんです。
Sさんにはリトリートマインドセラピーのワークで記憶の調整を行い、
昔の失敗をしてしまった自分を「許して」「ダメな自分を手放す!」ことを実践していただきました。
小さい時に
「どんなに頑張っても認めてもらえなかった自分・・」
その自分を許せなくて、欠乏感を埋めればと頑張り
常に100%完璧でなければともがいていた自分を認めたSさん。
Sさんが頑張ろうとすればするほど
「うまくできない自分」が強く再現されて
悪循環に陥ってしまっていたんですね・・
記憶の調整のワークと、セルフイメージを変えていくことでSさんは
これからの人生で今まで通り「100%を追い求めること」もできますし、
「100%じゃなくてもそれでいい・・と自分を許す選択をできるようになりました。
うまくいかないストレスでご自身を痛めつけていたSさんは
歯ぎしりもひどくなっていましたが、最近はあごの筋肉が痛くなることもなくなってきたようです。
まとめ
では今日のまとめです。
自分に自信がない時には
・自分がいつの出来事から、『自信がない自分』になることを選択していたのかを探ること。
・そして、その出来事の時にどんなことを心に決めたのか?
・どんな信じ込みを作ってしまっただろうか?
を見つけ出すことです。
次回は
2つ目のチェック事項
もし自分に自信をつけたら、どんな障害が起きそうだと思いますか?
について詳しくお話ししていきますね。
最後まで見ていただきありがとうございました。
今日も明日も応援しています。