事例あり・・私が持っていたやばいマイルール
こんばんは!
なりたい自分になると歯ぎしり・食いしばりは改善する!
顎関節症をメンタルから解決する専門家
リトリートマインドセラピー
現役歯科医師のえんきょ ともよです。
今日は、精神的ストレスとは、本人が持っているマイルールが反応して
いるのだというお話の続きです。
一昔前の私は
患者さんの前でも、スタッフを怒ったりする
空気を読まない上司を、ストレスに感じて仕方ありませんでした。
「なんて人なんだ・・信じられない・・人間としてどうなの」って思ってたし、当時は許せなかったんですよね。
ではその時の私はどんな自分のマイルールがあって
この上司を見ていたのでしょうか?
過去の私のマイルール
さて、過去の私はどんなマイルールを持っていたのかを検証してみましょう。
今思えば
1頑張っている人を言葉で威圧する
↓
「人を傷つけてはいけない」という私のマイルールに反してる
2自分の気持ちを優先させて人の気持ちを考えない
↓
「自分のことより人のことを思いやるべきだ」というマイルールに反してる
私は上のように無意識に反応していたのです。
だから心の中で「許せない」が発動してしまったんですね。
人が感じる精神的ストレスは自分の中にある「〇〇であるべき!」というマイルールがあるために感じるので
このようなマイルールが多い人ほど
日常生活でイラッとしたり、モヤッとしたりが増えて
精神的にストレスを感じやすい状態になるのです。
マイルールが多い人ほど生きにくさを感じます。
過去の私も例外ではなく・・当時は寝ている間の食いしばりのひどく
朝起きた時の顎の違和感が苦痛でした。
ではどうしたらいいのでしょうか?
ストレスを受けないように解決するにはポイントが2つ
今回の私の経験談でいくと
私自身がストレスを受けないように解決するにはポイントが2つ
1つは:マイルールがあっているのかの検証をして違う角度から判断する
2つ目は:相手と同じ土俵に立たない
一つずつ解説しますね。
自分のマイルールを検証し違う角度から見ること
マイルールとは、小さいときに周りの大人が言っていることや、小さい自分が受け入れた言葉や信じ込みが潜在意識に溜まったもの。
今回の場合私の中には「人を傷つけてはいけない」というマイルールがありました。
それを検証してみるのです。
本当にそのマイルールは必要なのか?
「人を傷つけていい」に変更することはできませんでした。
でも、自分の身を守るために「相手を傷つけることもあるかもしれない」という気づきがありました。
そう思うと、「あ〜あの上司は見た目とは裏腹に、何かに恐れがあって、自分が傷つかないように、相手を過剰に攻撃していたのかもしれない」と今では思えます。
私が嫌な上司にこの経験から感謝できる点として
自分のマイルールを改良し人を受け入れる器を広げる為
「自分のことを主張しかつ、人のことも思いやり大事にする」ことにします。そのことに気づかせてくれてありがとうございます。」ということ。
どうやら、私はこのことに気づくために、嫌な上司に出会う必要があったようです。
物事を違う角度から解釈することができればどんなことからも学びがあるのですよね。
そうすれば、自然に歯ぎしり・食いしばりも軽減していくんですよ〜
同じ土俵に立たないこと
2つ目のポイント:同じ土俵にたたないこと!
自分自身が
嫌な上司と同じ土俵で対決すると
「あ〜嫌な人、マジ許せん」という感情だけが発動して
私の中ではストレスホルモンが多量に分泌され
夜には歯ぎしり・食いしばりして歯が削れていくだけ・・
そこで同じ土俵でものを見ない(=自分の意識レベルを抽象度が高いところから見る)ようにするとこんなことに気づいてきます。
あ〜、この人はきっと「自分は人には好かれていない」という信じ込みがありそうだな〜。だから攻撃的になってしまうんだろう」
と、違う視点から相手を受け入れる努力をしてみます。
すると、なーんとなく
「そんな表現しかできない人なんだ・・そういう人もいるよね」と「許せない」という感情が許容に変化していくのです。
さて、あなたは誰の何を許せていませんか?
自分の中のどんなマイルールが発動していると思いますか?
目の前の人にストレスを感じる場合
『自分の中のどんなタネ』が発動しているのかに気がつくと
自分を変えることができるようになってきます。
あなたの周りの人間関係は「自分の内面」を映し出す鏡なのです。
初めは、無意識に反応しているため自分では気が付きにくいのが事実です。
自分の中にどんなマイルールがあるのか・・
プロと一緒に見つけると近道かもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も明日も応援しています。
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