秋の家事リスト。猛暑の名残のお片づけと、大掃除を手放すためのちょこっと掃除。
長かった夏が終わり、やっと過ごしやすい季節に。外から入ってくる風や虫の音が心地いいですよね。この貴重な短い秋をしっかり味わっておきたいところ。
今年の夏は暑すぎて、ふつうに暮らすだけで精一杯。エアコンを常時つけていたリビングダイニングにこもっていたこともあって、他の部屋の片づけや掃除が停滞気味でした。
でも、涼しくなってきて体力と気力がだいぶ上向きに。
寒さが本格化してまた億劫になる前に、そして忙しない年末に慌てなくて済むように、今からゆるっと家全体のパトロールを進めるつもりです。
夏の間に停滞していたエリアの整理。
夏の間は暑くて近寄る気になれなかった、わが家のメイン収納=押し入れの中と、衣替えに合わせて洋服類の見直しをしました。
結果、出てきた手放し候補は
・ダブルサイズの毛布(クイーンベッドがあった時代の遺産で、ベッド自体を手放した今は使っていない)
・化繊のタオルケット(肌触りがイマイチで、誰も使いたがらない)
・ディズニーリゾートのお土産×2(全く同じものを既に持っている)
・子どもの冬用アウター×4(サイズアウト)
寝具類は自治体の古布回収へ。
梱包が簡単で送料が抑えられるものや、未使用品はメルカリに出品。今回は未開封のお土産2点を出品したらすぐに買い手がつき、¥1,600の売り上げに。
残った子どもたちのアウター4着はまとめてリサイクルショップへ。オフハウスに持ち込んだら、¥1,000の値段がつきました。シーズンより少し早めに売ると値段がつきやすいそうなので、このタイミングでの冬物は◎。
リサイクルショップは、メルカリに比べると入ってくるお金は少ないけれど、行きやすい場所に店舗があるからいつまでも手元に置いておかなくていいし、メッセージのやり取りも不要でラクちん。余力に応じてメルカリと使い分けています。
そして、要注意なのが粗大ゴミ。混み合う年末は回収日が遅くなりがちで、最悪年内に出せないなんてこともあるので、早めに申し込みを済ませておきたいところ。わが家も別の収納で眠っているビニールプールと関連アイテムに手をつけなくては…!
一通り整理を終えたタイミングで取り入れているのが、他人目線でのチェック。見慣れた自宅はもはや風景で、自分の目だけだと不要品に気づきにくいもの。
わたしは、ミニマリストNozomiさんの『即捨てリスト』シリーズ👇を聞きながら、目線を変えて再点検(放送の概要欄にキッチン編や玄関編などもあり)。スッキリ度がさらにアップします。
ちょこっと掃除の繰り返しで大掃除を回避。
毎日の掃除は以前とほぼ変わらずこのやり方で。
来客前には丁寧掃除をプラス。
毎朝の小掃除は習慣になっているから淡々と取り組めるし、来客前は「きれいにしなきゃ!」という思いから自然と手が動きます。この2種類の掃除を繰り返していれば、目につく場所はだいたいOK。
ほかには、キッチンの換気扇は月末にスポンジを交換する時に、ベランダは土埃が目立ってきた時にと、それぞれ目安を設けています。
だから、たまった汚れを落とすのが大変…⇒もうやりたくない!という負のループにはあまりはまらずに済んでいるかも。
ただ、そんなルーティーンに上手く組み込めなかったのが窓や壁ふき、キッチンの+α掃除。これらは、エッセイスト・小川奈緒さんの『家が好きになるラジオ』を頼りにしています。
週2回のプレミアム放送では、その日に掃除をすると運気が上がる場所を解説してくれるので、これを聴いたらそのまま手を動かす流れ。奈緒さん流のお掃除方法も合わせて教えてくれるから、スイッチも入りやすい。
完璧に掃除を終えても、暮らせばまたすぐに汚れるもの。子どもがいるとなおさらです。だからこそ、時間と労力をかけてピカピカにするより、汚れがたまらない頻度でちょこっと掃除を繰り返すやり方が、今のわたしにはちょうどいい。
ほどほどでも、掃除のたびに自然と前回とはちょっと違うルートを通るから、繰り返すうちに全体が平均的にキレイになる気がしています。
きれいになった箇所を眺めるのはシンプルに気持ちがいいし、掃除が済んだスッキリした部屋で過ごすのは心地いい。その実感がわたしなりの続けるモチベーションに。
でも、時には「ここをキレイにしたら運気が上がるかも」とか、「こんな掃除方法があるんだ!」みたいに、小さなきっかけや発見が欲しくなることも。
そんな時は、先ほど挙げた小川奈緒さんのラジオや、暮らしと備えのアドバイザー・misaさんの『misaの暮らし片づけおやつの時間』にスイッチを入れてもらいます👇。
子どもたちの大きな学校行事やプライベートの予定が少ない10月は、家に意識を向けるチャンス。外から入ってくる心地良い風を味わいながら、引き続き手を動かそうと思います。
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