スーパーでの週に一度のまとめ買いをサクッと済ませるための工夫2つ。
・夫、私、長女(小3)、次女(年長)の4人家族。
・週一回のまとめ買い方式。
・一度に買う商品は、50~60点ほど。
・予算は約¥1万。
これが我が家の買い物に関する基本データです。
毎回、この買い出しが憂鬱な私。
「何を買うか」から始まり、「どこのスーパーに行くか」「陳列された商品からどれを選ぶか」「どのレジに並ぶか」等々、買い物は迷う瞬間がたくさんありませんか?
一つ一つは小さくても、積み重なるとそれなりの疲労感。
加えて苦手なのが、帰宅後の食材の片付け。キッチンに並んだ60点の品物を前に、しばし固まってしまいます…。
「迷いが多くて疲れる」、「帰宅後の食材の片付けが面倒」という、2つの憂鬱ポイント。それらを軽減すべく試行錯誤し、「今のちょうど良い」にたどり着きました。
● 買い物のあれこれをルーティン化する。
平均的な大人は、1日に35000件もの決断を下しているそう(出典:かぞくのじかん vol.59)。脳の疲労を軽減し、本当に大事な決断が的確にできるように、日々の暮らしは、ある程度ルーティン化しています。
買い物の場合、まとめ買いに利用するスーパーは固定(何なら駐車位置も決めているくらい)。取り扱い商品や陳列場所を把握していて、買い物がスムーズだからです。
商品毎に買うメーカーも毎回同じ。迷うのは、日によって取り扱う種類が変わる、鮮魚くらいでしょうか。
そして、買い物メモを淡々と作るのに愛用しているのが、Listonicというアプリ。履歴から購入頻度が高い商品を教えてくれる機能が、とっても便利なんです。
買い物は、70%が繰り返し購入する商品だそう(出典:Listonicアプリ)。食べ慣れたメニューを好む娘2人がいる我が家も、同じような献立が多く、購入品はほぼ一定です。
冷蔵庫の在庫と、購入履歴に基づいてアプリが提案してくれる品物を見比べながら、足りないものをタップしていけば、買い物リストはほぼ完成。迷う時間と入力する手間が省ける、頼れるアプリです。
買い物メモ作りからスーパーでの動きまで、「迷い」を最低限にして、淡々とこなす。そうすることで、帰宅後の疲労感がずいぶん違います。
● 帰宅後の片付け時間を、お楽しみ時間に変える。
買い物にかける労力は、ルーティン化で軽減できるものの、食材の片付けは、とにかく手を動かすしかありません。
ちなみに、私の片付けは、
・小分けヨーグルトや納豆のパックをバラバラにして、すぐ食べられる状態にする。
・ミニトマトのヘタを取って洗う。
・大容量パックの肉の一部を冷凍する。
・青菜を茹でる。
など、下準備を兼ねたもの。
後の自分が楽できるように、買い物のタイミングで下準備までを一気にこなすようにしています。
片付けそのものを工夫するには限界があるので、この時間を少しでも楽しむべく、Voicyでの耳活タイムに。
Voicyのお気に入りチャンネルについてまとめたnoteはこちら👇
上記noteでご紹介したパーソナリティさんに加えて、最近よく聞いているのが、デジタルミニマリストあやじまさんの『あやじまの身軽になれるラジオ』。家の中のモノや会社員生活を手放したあやじまさんが、「ラクして、身軽に、賢く暮らすコツ」を発信するチャンネルです。
モノの手放し方や片付けについてのマインドが、参考になることばかり。さらに、お片付けに関する放送を聞いていると、目の前の家事に対するモチベーションが高まるという、嬉しい効果も。
ラジオの内容を楽しみつつ、自然とやる気スイッチが入るので、気が重い食材の片付けも、テンション高めで乗り切れる感じがしています。そのため、この時間に聞くのは、「暮らしを整える」系カテゴリ一択。
「買い物のルーティン化」と「片付け時間を耳活時間にする」。これで買い出しに取りかかる気持ちがだいぶ軽くなりました。
このやり方に違和感を覚えたら、モヤモヤポイントを再分析して、修正する。そうして、その時々の「ちょうど良い形」を更新していきたいです。
★見出し画像は、中目黒土産店さんの作品をお借りしました。ありがとうございます。
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