世界初の本人認証技術"バックグラウンド認証"のご紹介『株式会社Anchorz CEO 徳山真旭』ー残間光太郎の”闘うものの歌が聴こえるか”<イノベータ応援チャネル>
おじいちゃん、おばあちゃんでも、全くセキュリティを意識することなく、スマホを安心安全かつ簡単に使い続けることができる、世界初の本人認証技術"バックグラウンド認証"を実現した、株式会社Anchorz(アンカーズ)の代表取締役CEO徳山真旭さんをご紹介いたします。
1、世界初の本人認証技術"バックグラウンド認証"の紹介
コロナ対策として、テレワーク、遠隔会議などのセキュリティが、一際注目を集めている中、すでにたくさんのニーズをいただいているサービスになります。
簡単にいうと、振る舞い認証と言われているセキュリティサービスになります。ポイントは、認証をしようとしている時が一番危険であるというコンセプトに基づいています。
したがって、認証をしようとしていない時、つまり、普段スマホを使っている時に、知らず知らずのうちに様々な認証が行われているというソリューションです。
これを既存の様々なバイオメトリクス認証と組みわせて行っているので、簡単でセキュリティ強度の高いセキュリティが実現できるという仕組みになっています。
以下のビデオで詳しく説明されていますのでご覧くださいませ
1、スマホ決済の不正利用の増大
2、IT業界の人々と、それ以外の人々のギャップ
3、誰でもすぐに、安心安全を
4、認証の常識をイノベーションする
5、生体認証+振る舞い認証を実現
6、将来はハードウェアレベルの認証へ
7、日本、米国、中国でパテント化
8、偽装の心配無用、個人情報リスク無し
9、英国Arm社のAIパートナー認定
2、バックグラウンド認証のデモと様々な実績の紹介
では、具体的にどのような動きをするのかを、デモ映像がありますので、ご覧ください。また、実は、すでに海外ではArm社、日本でも三菱電機や大手ゼネコンなど、様々な大企業からの要望があり、実績を積み重ねてきているとのことです。
1、バッググラウンド認証のデモ
2、起業11年目、14名により推進中
3、すぐに使えて他人が使ったらすぐにログオフ/ログアウト(またはシャットダウン)
4、複数の強力な生体認証+振る舞いで更に認証精度を補完しながら向上する
5、個々の生体認証精度だけでも十分だがこれを多要素で活用し更にセキュアにしている
6、ARM社とAIパートナー契約済
7、三菱電機のアクセラレーシヨンプログラムで最優秀賞受賞
8、大手ゼネコン現場で、パスなしでの利用者画面変更。大幅コスト削減
9、生保、チケット販売、銀行で検討推進中
10、ビジネスモデルはSDK提供ライセンス
11、コロナ対策として、リモートワークの本人認証にニーズ顕在化
3、大企業から起業した徳山CEOの壮絶な闘い
このようなソリューションを発明した徳山CEOですが、実は、10年前は大企業に勤めていて、その中で大ヒット商品を出されていた発明家でもありました。
そんな彼が、10年勤めた大企業から何故、起業をして、このソリューションを開発・展開しようと思うに至ったのか、そしてそこにはどんな壮絶な闘いがあったのかを、伺いました。ここに今、大企業の中で新しいビジネスを立ち上げられている方や、起業家として挑戦を初めている方々への、たくさんのメッセージがあったのでご紹介させてください。
1、IT得意じゃない人の気持ちに気づいた原体験
2、大企業の論理とのギャップ感じること1年間
3、勘違いして調子に乗って起業
4、あったのは新プロダクトへの確信のみ
5、実装方法、パテント抑えるのに3年間の苦労
6、あらゆる人に否定され続けた
7、課題解決にはこのやり方しかないという確信
8、絶対できないと言いきれる人もいなかった
9、ビジネスとしていけるかはパテントが取れるかどうか
10、頭の良い人ほど過去の経験から抜け出せない
11、自分ほどこの分野について考え抜いた人はないという自信
12、大企業で優秀と言われる人は失敗した経験がない人
13、説得はやってみせることとパッションしかない
14、相当なトライアンドエラーによる開発の繰り返し
15、蛇口を捻ったら水が出る当たり前のセキュリティの世界を実現したい
16、イノベーションへの想いがあれば、必ず助けてくれる人が出てくる
4、徳山CEOの言葉からみるイノベータに必要な5つの条件
大企業でヒット商品を出し、そしてさらに起業して世の中にないソリューションを創り上げていこうとしている徳山CEOの言葉を通じて、イノベータに必要な条件を私なりに以下のように5つ抽出させていただきました。
1、あたりまえに問いを立てる
2、まずは飛び込んじゃう
3、自分を信じる
4、何度もやってみせる
5、思いが有れば誰か助けてくれる
これは、あくまでも私が感じ取ったものなので、人それぞれのコンテキストによって、感じるものは違ったかと思います。皆さんは、どんなことを感じられたでしょうか。
ということで、今回は、世界初の本人認証技術"バックグラウンド認証"の『株式会社Anchorz CEO 徳山真旭』さんをご紹介させていただきました。
5、抽象的な価値は”当たり前を疑い、トレードオフへ立ち向かう”ということ
今回のソリューションについて、少し抽象的に私なりに解釈をして一言で言うと、”当たり前を疑ってみよう”と言うことに尽きるかと思います。言うは易しですが、行うは難しですよね。
誰でも当たり前と思っていることは、どうしてもある偏見のメガネをかけて物事を見ていて、気がつくことはなかなか難しいものです。それを、徳山さんは、門外漢の人が”なんで?”と言ったことを、”そう言うものなの”と言わずに、”言われて見たらなんでだっけ?”と謙虚に言えたことが素晴らしいと思いました。
セキュリティの世界では、”利便性と強度はトレードオフである”と言うのは、当たり前の世界。そこに一石を投じることができるかどうか、誰もが無理に決まっているじゃんと言う中、そのトレードオフを解消する道筋を見つけ、それを信じて進むことができるか、が新しい世界を創る人になるためのヒントになる気がしました。
今回のソリューションは、コロナのセキュリティ対策で大変な、テレワークツールの皆様、またオンラインで本人認証する必要のあるサービスを提供する様々な大企業の皆様、さらにはIOT時代におけるセキュリティまで、範囲は及びます。みなさまのビジネスの少しでもお役に立てましたら幸いです。
今回のソリューションにご興味の方は是非こちらへ
https://anchorz.co.jp/company/
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”闘うものの歌が聴こえるか”
レミゼラブルの民衆の歌の一節より