小西六パールⅢがなんだかすごい
蛇腹式のカメラといえばリンホフを思い浮かべる方も多いかもしれません。
実はハッセルブラッドでも蛇腹モデルというのがあるのですがあまり一般的ではありませんよね。
リンホフよりも手軽に蛇腹カメラを楽しむなら小西六のようなスプリングカメラというのが最適かもしれません。
アオリ撮影などはできませんが、かなりコンパクトに645サイズのカメラを持ち歩くことができます。
ちなみに歴史などの細かいことはスタジオの記事にて紹介しております。
645のコンデジ?!
レンズが飛び出る設計になっているため、かなりコンパクトに持ち運ぶことができます。
もちろん今のカメラと違ってそれなりに思いですが、レンズも収納できるため気軽に散歩に持ち出せますよね。
レンズシャッター式
レンズシャッター式ですが、交換などはできません。
ヘキサー75が付いていてオールドレンズの世界ではたまに目にする名前のレンズだと思います。
作例
いきなり多重露光ですが、これ実は失敗例。
多重露光しようと思ってしたのではありません。
このパール3はレンズシャッターでシャッターチャージは別。
フィルム送りと連動はしていないため、巻き忘れてもう一回撮っちゃうということがあります。
でもなんか結果いい感じ?
こっちもたまたま景色とハイネケンを撮影して多重露光になっちゃった例。
多重露光専用機?としてもいいのかもしれませんね。
ちなみにフィルムはポジを使っています。
もう今から70年以上前のカメラで、ファインダー覗いてもピント合わせなどかなりしんどい。
でもやっぱり古いフィルムカメラはなんだかロマンがありますよね。
使い方
使い方は動画にまとめてありますので、もし使う方がいらっしゃいましたら参考にしてみてください。
次はリンホフかな・・・
リンホフかっちゃうのかな・・・
それにしても昨今のフィルムの高騰や製造中止など、フィルムカメラ好きにとっては厳しい世の中になってきましたよね。