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名古屋コミティア66に出店しました。はじめてのコミティア!

こんばんは。
本日「名古屋コミティア66」に出店しました。
出店の経緯と本日のレポートを記しておきたいと思います。

スペースの様子


コミティアの存在を知ったのは学生のころ。
そこからン十年の時を経て、まさか自分が出店することになるとは思いませんでした。



出店の経緯

出店の経緯はこんな感じ↓
(当日配布したフリーペーパー用に描いたマンガです。)

↑でも描いたように、コミティアといえばイラストや創作漫画というイメージ。でも募集には「グッズ・雑貨」のジャンルもあり、私は「グッズ・雑貨」で申し込むことに。

とはいえどうしてもイラストメイン、できれば漫画が載っている本が作りたい…という思いを捨てきれず、以前「文学フリマ」用に作って現在は販売していないZINEをベースに新刊を作ることにしました。

慣れない漫画をせっせと描きつつ(いろんなコミックエッセイを読んで勉強しました。)、イラストや文章も混ぜつつどうにか完成。
元ネタになる本がなかったらおそらく間に合わなかったです。笑

新刊の表紙 秋田もりだくさん


普段私は
本→文学フリマ
雑貨→クリエーターズマーケット 
中心に出店しています。

コミック系のイベントは初めてで(正確に言えば学生の頃に2次創作のイベントには行っていましたが。)受け入れてもらえるのかドキドキ。


当日のこと

当日までとっても緊張していましたが、会場に着くと両隣のブースの方々が優しそうだったので一安心。片方のお隣の方も出店は初めてとのことで、ホッとしました。

雑貨ブースにしたので、ステッカーやポストカード、ポーチなどのグッズを多めに並べました。
正直、本は売れないかもと思っていましたが、いざ始まってみるとグッズより本のほうが手に取っていただける率が高かったです。嬉しい…!

ステッカー 画像ブレブレ

新刊もそこそこ旅立ちました。これはお知り合いやリピーターさんが来てくださったおかげもあります(笑)

嬉しかったこと①


見本紙を本部に提出しに行ったら受付してくれたスタッフさんが本を見て「なにこれ~!かわいい!」と言ってくれたこと。
本が届くのがギリギリだったこともあり、私以外だれも中身を見ていない状態だったので、初の読者(?)さんがスタッフさんでした。
良い反応をいただけて、「これだけでもう参加してヨカッタ…」
となりました。
(そのスタッフさん、私の記憶違いでなければ本を買いに来てくださいました。ありがとうございます…!!)

嬉しかったこと②


開始直後にお兄さん二人組が「ゆるいカモシカポーチ」を買ってくれたこと。カモシカシリーズはなぜか男性に人気です。
その方はお姉さんのお土産にすると話されてました。
やさしい…ありがとうお兄さん!!

嬉しかったこと③


友人・知人・リピーターさんが来てくれた。
コミティアが初めての友人知人やお客さまが興味を持って遊びに来てくれたのがとても嬉しかったです。知っている人がいると行きやすいですよね。(私も最初は知人を頼りに一般参加したので。)
みんな楽しんでもらえたかしら…。


準備とか、交通手段とかについて


さてここからは、準備や会場にたどり着くまでのことについてメモを。
今後参加される方の参考になれば幸いです。

①会場までの交通手段(駐車場問題)

初めてのイベントは会場までの交通手段などが気になるところです。
一度は一般参加で遊びにいったものの、今回から会場が変わるので初めて訪れる場所。私はいつも車でイベントに行くので駐車場の有無などが気になるのですが、公式Xで会場の駐車場は金額の上限がなくお高めなので、公共交通機関での来場を勧められていました。(そういった案内があるのはありがたい。)
そこで会場周辺のコインパーキングを事前に調べたところ24時間打ち止めで700~800円くらいで停められるようでした。会場まで歩いてもそんなに遠くない距離にいくつかコインパーキングがあったので安心でした。
一番近くのパーキングはすでに満車でしたが、少し離れたところは余裕がありました。

②会場内の導線(階段問題)


次に気になるのが会場内の導線。
こちらも公式の案内で、台車を使用する場合は専用の経路を促されていましたが、キャリーカートなどの場合は一般の経路で大丈夫とのこと。
ところが会場は2階。建物に入った瞬間、キャリーケースをかついで階段を上る人たちを目にして「おわった…!」と思いました。
立ち止まっているとスタッフさんが「奥にエレベーターがありますよ」と誘導してくれました。

良かったー!!!!!!

私は旅行用のキャリーケースではなく、段ボールなどを積むタイプの「コロコロ」を使用しているので、階段を登るのは一苦労です。持ち上げられないので…。今回はどうにかなったけど、事前チェック大事ですね。
大荷物なのでエレベーターでもほかの参加者さんが「先にどうぞ」と道を譲ってくれました。優しい…感謝。。。(私もほかの参加者さんには優しくしよう…。)
エレベーターを降りて、さて会場へと思ったら、なんと最後に少しだけ階段が。ここにきてトラップ…!
幸いそんなに荷物が重くなかったので、コロコロに乗せたまま、えいっと持ち上げてどうにか登れました。良かった。
みなさんも導線にはお気をつけください!


③スペースの広さとか釣銭のこととか

普段文学フリマに出店することが多いので、文学フリマとの比較になります。
まず、机は奥行きがあって広いです。いつもよりゆったり配置できました。
スペース内も後ろのブースと距離があって広いので、荷物を置くスペースや自分が立つスペースをしっかり確保できるし、後ろの方を気にせず出入りできるのでありがたいです。
文フリやクリマはブース内が狭いのでいつもハラハラします。
通路も広くて、お客さんは多くて賑わっているのに、通行しづらいということが無いように感じました。

釣銭に関しては、文フリが一番小銭を用意してきてくれるお客さんが多いように感じます。今日は千円札でお支払いいただく方も多くて、それなりに小銭を使いました。
多めに小銭を準備してあったのでよかったです。

ちなみに文フリだと100円20枚、500円10枚くらいあれば十分ですが、今回は100円50枚、500円20枚くらい用意してちょうどいいくらいでした。
足りなくなることも多すぎたな~ということもなかったです。
(価格設定によるかも!)

④頒布物について

上でも少し触れましたが、「グッズ・雑貨」のスペースだったのでステッカーなどが多く旅立つかな?と思いましたが結果的に本をたくさん手にとっていただき、ステッカーやポストカードは本のついでに…という感じでした。
これはうれしい誤算でした。
なんならアウェイすぎて売り上げゼロも覚悟していたので。
みなさんどういう視点で選んでいるのか聞いてみたかったですが、そこまでは聞けず(笑)

新刊の「AKITAGA SUKI」が一番たくさん手にとってもらえました。
次いでコーヒーのZINEが好評でした。コーヒー好きさんはやはり多いのでしょうか。
ほぼ文字ばかりのエッセイ本「本やさんがすき」が意外と手に取っていただけたので、こういったイベントに参加する人は、そもそも本屋さん好きさんや本好きさんが多いのだろうなと感じました。
「新刊ください!」のやりとりができたのが楽しかったです。

前日にせっせと作った「キラキラのハタハタポーチ」も好評で嬉しい。


初めての名古屋コミティア、お客さんや出店者さん、スタッフさんとイベント自体の雰囲気がよくて、とても楽しめました。
そしていつもながら1人参加だったのでお買い物を少ししか楽しめなかったのが心残りです。
チラ見しただけでも、やっぱりめちゃくちゃ絵のうまい方が多かったです。
もし次も参加できたら、じっくり他のサークルさんを見て回りたいなぁと思います。

そのためにも一緒に参加してくれる人をみつけたい…!!


ではでは、またどこかのイベントでお会いしましょう。
ありがとうございました!!おつかれさまでした。



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