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Canva×英語授業①
今年の実践は今年中にまとめてしまおうということで。
教員生活が始まる前から、必ずどこかのタイミングで使うぞ!と決めていたCanva。
手始めにこんな形で活用してみました。
対象
中学3年生。女子クラス。33人。
どの授業で使用したか
長文読解。
全文解説を終えた後に、定期考査前の復習のタイミングで。
何をしたか
その長文の中で、「これは知らなかった」「ここ大事!」「ここテストで聞かれそう」と思う箇所を各自取り上げ、1枚のスライドにまとめる。
まずは僕が、お手本として以下のスライドを共有しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1703464037703-aeB1T89UzV.jpg?width=1200)
実際の生徒の制作物
![](https://assets.st-note.com/img/1703464081479-YV3XTwdBE3.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1703464375647-pBC5jWuRPK.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1703464356944-8D9kFD8Xwl.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1703464092673-YdM0jue519.jpg?width=1200)
みんなめちゃくちゃ上手じゃないですか?
自慢の生徒たちです。最高だ~~
良かったこと
・作成するスライドを「1枚」に限定したこと
⇒必然的に「情報の取捨選択」に意識が向く。知識が頭の中で整理される。
・自主性がうまれたこと
⇒授業では説明しなかったことも、自分で調べてスライドに盛り込んだ生徒も現れる。↓↓
![](https://assets.st-note.com/img/1703464768800-1VEMll8Kyd.jpg?width=1200)
・生徒同士の交流が生まれたこと
⇒Canvaであれば他の生徒が作成したものに簡単にコメントをつけることができる。「そこ、ちょっと違うんじゃない?」という指摘や「そのスタンプめっちゃおもろいやん!」というコメントが自然に発生した。
終わりに
「テスト前に皆が作ったこのスライドたちを眺めるだけでもめちゃくちゃ良い復習になるよ!活用してね」と伝えて終了としたが、PDFまたはMP4形式の動画にして配信しても良かったかも。
インプット(僕の解説)はどうしても一律にせざるを得ないけど、Canvaであれば手軽に「自分らしさ」を全面に出したアウトプットができる。
そうやってこだわって作成したものには愛着が湧くし、その取り上げた知識も忘れにくくなるのではないか。(ここのevidenceってどうやったら得れるかなあ)